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トピック

生命保険はいい投資なのか。

疑問・質問
#1
  • 教えて下さい。
  • mail
  • 2022/01/11 10:12

ごく最近までPaycheck to Paycheckで暮らしていたので、投資という投資はほとんどしてきていませんでした。去年から始めた副業で毎月安定的に稼げる用になったので、余剰金を投資に回そうと今勉強をしております。

一番手っ取り早く投資として思いついたのが生命保険です。

ただ10年ほど前に誰かから聞いた助言で、生命保険と投資を混合してはいけない、生命保険は投資ではないというのを強く覚えており、生命保険には多少懐疑的なところがあります。

Whole life insuranceは、支払う月額の中の保険料が年齢とともに増え、投資に回る金額が満期に近づくにつれて減っていき、コミッションと費用を差し引いたら実質年利は1.5-2%程度だとネットやYoutuberの説明で見ました。また被保険者が亡くなった場合、積み立てたお金はもらえずDeath Benefitしかもらえないというのもデメリットだと。

妻と子供がいますのでDeath Benefitは必要ですので、Term Life Insuranceで1億円ぐらいのDeath Benefitをかけておいて、他のお金はETF, BOND, SP500, Roth IRA, Cryptoなどに投資したほうが良いのかなと、今の段階で思っています。

家庭環境や所得によりそれぞれ個人差はありますが、生命保険は投資として良いのでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。

#2

ただ10年ほど前に誰かから聞いた助言で、生命保険と投資を混合してはいけない、生命保険は投資ではないというのを強く覚えており、生命保険には多少懐疑的なところがあります。

>>懐疑的に思われるのはとても正しいことと思います。生命保険の貯蓄プログラムの活用は、直接市場に投資するわけではないため、誤解すると損を被ってしまいます。しかし構造を理解した上でご利用になれば、貯蓄を増やす方法としては生命保険プランは課税の面なども含めメリットもあります。

Whole life insuranceは、支払う月額の中の保険料が年齢とともに増え、投資に回る金額が満期に近づくにつれて減っていき、コミッションと費用を差し引いたら実質年利は1.5-2%程度だとネットやYoutuberの説明で見ました。また被保険者が亡くなった場合、積み立てたお金はもらえずDeath Benefitしかもらえないというのもデメリットだと。

>>各プランによって多少の差はありますが、Whole Life Insuranceに関するご理解は、ここでおっしゃられている通りの場合がほとんどです。被保険者が亡くなられた場合にDeath Benefitしかもらえないというのも、おっしゃる通りです。Whole Life Insuranceは、TermではなくPermanet(つまり生涯保証)の生命保険としては一番初期の形の一つですので、このあたりの機能が現在主流のプランとは違うのが残念なところです。

妻と子供がいますのでDeath Benefitは必要ですので、Term Life Insuranceで1億円ぐらいのDeath Benefitをかけておいて、他のお金はETF, BOND, SP500, Roth IRA, Cryptoなどに投資したほうが良いのかなと、今の段階で思っています。

>>Term Lifeで掛け金を安く抑え、残りをETF, BOND, SP500, Roth IRA, Cryptoなどに投資されるのはもちろん良いアイディアの一つだと思われます。ただ、ご年齢やその他のご資産とのバランスによっては、ご資産のすべてまたは大半をこのように株式市場に露出させるのは、もしかしたらリスクが高く偏ることになるかもしれません。
またTerm Lifeは保険を維持している間に実際にお亡くなりになられ、ご遺族が保険金を受け取れる可能性は非常に低いのが実情です(2%未満)。特に日本人の方はご長命の方が多いため、保険料がもう賄えないから手放すしかない、というお歳になられてもお元気な場合が多いのです。そのため、「本当に保険が欲しかった」という時には保険を持てていない場合が発生しやすくなります。実際にご家族にお金を残したい、というご要望には、実はTerm Lifeは向いておりません。

実際、私のお客様方の中でもこのようなご相談は年々増え続けています。
その結果としてご変更/修正されるプランニングは皆さんそれぞれ異なりますが、これまでにお持ちの生命保険によっては、生命保険プランを現在のタイプにアップグレードし、貯蓄プログラムの伸びを高め、場合によっては長期介護に向けたオプションをお付けになれる方も多くおられます。

生命保険の現在主流の貯蓄プログラムはIndex Universal Life Insurance、通称IULと呼ばれ、インデックスクレジット型という利息のつき方をしますが、これは過去20年間の実績年率平均が7‐8%、直近5年程度で言えば特に高いので10%を超えるプランも多々あります。死亡保証額と貯蓄額を合計した額をご遺族に残すように組むことも可能です。

どのような組み方ができるかはご本人様のご健康やご年齢次第でケースバイケースですが、「投資」つまり株式市場への投資ではなく、目減りすることのないインデックスクレジット型のプランにもしアップグレードするならどうなるのか、をお調べになるのも、これまでお持ちだった保険プランを無駄にせず有効活用できて良いかもしれません。

もしサンプルの比較などにご興味があれば、このようなケースはいつも承っておりますので、よろしければお声がけくださいね。

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