最新から全表示

トピック

国民保険は海外でも使える!

お悩み・相談
#1
  • 入院
  • mail
  • 2004/03/31 23:46

ほとんどの方が知ってると思いますが、日本で国保に入ってる人はっこっちで病院にかかった場合、一度全額を払うのですが、日本でいくらか払い戻しがうけられます。これで海外保険ではカバーされていない歯科なども国保ならこっちでも使えると言う事です。ここで質問ですが、日本で治療を受けて高額な医療費を払った場合、高額療養制度によってある一定の金額(7万くらい)以上は払い戻しをうけられますが、それは海外で入院などした場合にも当てはまるのでしょうか?つまり、「海外療養制度と高額療養制度の2つを併用できるか?」ということです。どなたか少しでも情報ありましたらお願いします。おまちしてます!

#2
  • V6
  • 2004/04/01 (Thu) 06:51
  • 報告

>これで海外保険ではカバーされていない歯科なども国保ならこっちでも使えると言う事です

歯科は試したのですが日本の医療費が算出基準になるため、私の場合2千ドルの
治療費に対して3万円しか保険が出ませんでした。

入院にしても同じでアメリカで1万ドル
かかっても日本の保険から10万円しか出ない可能性があります。

#3

情報ありがとうございました。やはり海外保険がカバーしていない医療については日本で治療した方がいいということですね。

#4

私の知人がここ2年ほど入退院を繰り返していますが、こちらの保険でカバーしていない分(HMOでなくPPOなので一部負担)を日本の医療保険に申請して支払いを受けています。私もいつ自分がそういう風になるか分らないので、少しだけ調べてみました。参考に余りならないかもしれませんが。

日本の医療保険はそのほとんどが医療点数制度によって、カバーされる治療かどうかが分かれます。薬も同様です。アメリカで受けた治療が、医療点数に記載されているかどうかが重要です。日本では認可されていない治療や薬が、こちらアメリカでは認可されている、または一般的に行われている、ということも珍しくありません。

こちらで受けた治療内容を詳細に書いて、日本の医療保険に申請するのは、その診療内容がカバーされる枠内かどうかを判断するためです。また、日本の医療点数制度では、1点いくら、と決められているため、こちらで受けた治療が日本の医療保険でもカバーされている場合は、その治療の大していくら支払ったか、がポイントになります。恐らく、こちらの方が数倍高いはずなので、#2さんが指摘するように、こちらで1万ドルかかっても、日本の保険からは10万円しか出ないこともあり得ます。

なるだけこちらで負担した費用を日本の医療保険から受け取りたい、と考えるのが普通ですが、残念ながら一般の人が日本の医療点数制度に精通していないこと、さらに、もし知っていたとしても、こちらの医者が日本の医療点数に記載されている治療を行うことは考えにくいです。こちらの医者は、こちらの保険会社の言いなりですから、まずこちらの保険会社がカバーを認めた治療しか通常行いません。

#3の意見が正しいと思います。長期にわたって治療が必要だと言う場合は、できるだけこちらの滞在に見切りをつけて、日本にご帰国されて治療されたほうがいいと思います。日本で入院される時は、差額ベット代や看護費用(付き添いなどを頼む場合)は大きな負担となりますが、国から還付が受けられるケースも多いようですので、調べてみて下さい。調べたら情報として、またトピを立てて教えてくれれば幸いです。

私の知人も大変な負担になっているようで、最近帰国を決意し、日本で治療を受けることになりました。一日も早い回復を祈るのみです。

“ 国民保険は海外でも使える! ” に対する書き込みの有効期限は終了しました。
引き続き同じトピックを続けられる場合は、新規トピックを作成してください。