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Memoirs of a Geisha

フリートーク
#1
  • LA Korea Town
  • 2005/12/09 10:09

Memoirs of a Geishaをご覧になられた方、率直なご意見をお聞かせ下さい。

#29

SAYURIのモデルは勝新太郎の愛人芸者だったと聞きました。彼女の人生を参考に書き上げたとか・・・

#28
  • ファンタジー?
  • 2005/12/13 (Tue) 00:47
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>#25
製作者側も「これはファンタジー」と弁解しているけれど、それにしてはリアリズムがあり過ぎます。いっそのこと、「ムーランルージュ!」みたいなキャンピーなファンタジーに徹すれば良かったのに、冒頭では日本語で「おしん」みたいなシーンが展開するし。ロブ・マーシャルも結構、日本文化とかを研究したらしいけど、それを徹底する気は無くって、自分の好きな部分だけ採り入れたって感じ。とにかく中途半端で、観ていてイライラしました。
それと、この映画ってモロ西洋人男性の見方で日本人女性を描いている。「サヨナラ」とかの昔の日本を描いたハリウッド映画と本質は変わっていないんですよ。そんな映画を、日本人女性の私が観て「楽しめ」って言われたって無理です。悪いけど。
それと、芸者に中国系の女優が起用されたのは、ひとえに彼女たちの名前と顔が日本人女優たちより売れてるからに過ぎません。スピルバーグが監督することになっていた際、無名の日本人女優を起用する予定だったのは、スピルバーグなら監督の名前だけでも売れるから。でも、ロブ・マーシャルじゃ無理ですからね。だから、世界的に名前と顔が売れてるコン・リーとかチャン・ツィイーをキャストしただけ。渡辺謙さんだって、役所広司さんだって「ラスト・サムライ」、「シャル・ウィ・ダンス」があったからこそ起用されたんじゃないですかね?

#32
  • じょじょ
  • 2005/12/13 (Tue) 14:39
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何と言っても、イギリス人がドラキュラ伯爵を演じ、アメリカ人がギリシャの英雄を演じてる国ですから、こういう所では人種差別をしないということでしょう(笑)。

謙さんもヒマラヤで暴れていたではないですか(笑)。日本人も他国人を演じるチャンスもあるという事では善し悪しではないでしょうか。

#33
  • じゅにい
  • 2005/12/13 (Tue) 17:19
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#30さん、「着物の着方は確かに間違ってましたね・・・右が上か左が下かで男方か女方が決まるのですが」って、死人の装束...!左前の人、おバケやん。

わたしは原作が好きな場合、極力映像は見たくないです。でも、ドキュメンタリーではないのだからある程度は仕方ないのかなあ。本は想像以上に良かったと思います。(でもあの峰子さんの本はヨロシクナイ。)

白人の友人(結構脇役でTVなどに出ている俳優)いわく「芸者って簡単になれないんだねえ、売春もしないんだねえ」とのこと...ふぅ。そんなもんでしょう。

ある著名な方の感想ですが「あんなにどたばた走ったり、喋りまくったりしない」とのコメントも。

まあDVDにでもなったら見るかも...

#34
  • コバルト
  • 2005/12/13 (Tue) 18:07
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ロブマーシャルがこう語ってたそうです。
『「シカゴ」の時も20年代から40年代を雰囲気でみせたように、20年代を描いたMemoirs of a Geishaでも、あえて「京都」は「都」に、「白川」は「曽根川」に変更して厳密なリアリティよりも、雰囲気で美しさを追求したのです』

『原作の冒頭に「この物語はかたられるべきではない」とあります。芸者の世界をドキュメンタリーではなく、少女の目を通したおとぎ話(=竜宮城のイメージ)のように描きたかったのです』

 少女の目を通した記憶、Memoirs of a Geisha。そうであればここで皆さんが日本人として「おかしい」と感じられる部分はすべて、そういう意図で作られたのではないから仕方ないということになりますね。でも、そう言われても日本人だからそう見てしまうけど。笑

 でも、そこで止まってしまって、その先というか作品そのものの評価の声が聞こえないのも残念ですが。

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