วิวินาวิ : ลอสแอนเจลิส : (สหรัฐอเมริกา) Los Angeles

• Mr.カブリツキ
• 2002/09/22 (Sun) 12:44
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#10さん、いいねぇ！せっかくのトピックスです。僕もあれだけ書いたんだからあなたみたいなレスが来なくっちゃね。待ってました。ありがとう。でもいきなり「ウザイ氏」ときたってことは、カブのことごぞんじのようですね。まぁ今後もその姿勢でよろしく。さて、9/11テロに対する大統領のとった処置は当然とのことだけど、僕はテロと平和交渉しろとまでは書いてない。ああいった戦争は反対だと言っているのです。#12さんが書いてくれてることが僕の意見とほぼ一致してるけど、今のアメリカの軍事力、戦略技術を持ってすれば、あそこまで一般市民を殺すことはなかったんじゃないのかってこと。病院や学校、結婚式の最中にまで空爆して「誤爆でした」「誤爆でした」そしてまた「誤爆でした」はないだろう。結局9/11で被害にあったアメリカ市民と同じ数、いやそれ以上のアフガン市民を殺さないとブッシュとしては気が済まなかったわけだ。「いやぁ、亡くなったアメリカ市民のみなさん以上のアフガン市民を殺してやりましたよ。アッハッハッハ」それがバカだって言うの。そう、相手はアフガンじゃなくラディンを匿っているタリバンだ。アルカイダだ。ならタリバンに制裁すればいいじゃないか。今のアメリカならそれができるだろう。なのになんで一般人を3000人も4000人も殺すんだ？「テロ行為をすれば国際社会が許さないと言う事を知らせねばならない」と言うことは一般市民を殺すことか？または、殺してもやむを得ない、ということか？まぁ、この場合の「国際社会」はブッシュのエゴ、今まで本土を襲撃されたことのないアメリカ国民のリベンジ「やられたらやり返せ！」であって、真の国際社会はあそこまではしないと思うけどね。WTCの犠牲者には国から１ミリオン以上の金が出て、税金も免除されて、明日から暮らしてゆけないなんて人はひとりもいない。みんな良い家に住んで。でもアフガンの市民はタリバン政権が崩壊したって路頭に迷わなきゃならないんだよ。NYFDやNYPDも称えられまくってるけど、ふだんの活動の中でも殉死することなんてあるわけだし、救出活動に専念するのは当然の義務。特別扱いするもんじゃない。みんなFD&PDの帽子かぶってさ、お祭りじゃないっつうの。国のために犠牲になった人はこれまでにもたくさんいるのに、今回のテロの被害者にだけ手厚い保障が与えられるのは、ブッシュがこのテロ劇を飾り立てて、自分を持ち上げたかったためだろ。良い大統領像を築くために。アフガン攻撃が決まって、ブッシュ支持が急上昇した時、ブッシュは間違いなく飛び上がって喜んだはずだよ。なぜマスコミもこの戦争の是非を、この戦争の結果の是非を特集しないんだ？叩かないんだ？せめて議論を起こして欲しい。戦争反対、平和主義の僕は確かにナイーブかもしれない。でもそういうことを誰かが言わなきゃ世界は変わらないと思う。もちろん僕ひとりで変えられるなんてそんなおこがましいことはこれっぽっちも思っちゃいないよ。けれど、そういうレスを書くことで、また議論が起きるだろ、議論がおきてみんなが考えようとするところに意味があるんだ。だから#10さんにも感謝です。もっと話そうね。攻撃する前にさ。
あとbooちゃん、おバカな人間はいつまでたっても争いはするもんだ。うん、それはなくならないよね。でも世界平和は理想論、で切り捨ててしまって良いのかな。どうでしょう。感謝。毎度のことで、長くなってご免！
九州男児さんは、また変わった切り口で感謝。冷静でいて分かりやすく共感致しました。みんなで色々考えましょう。あ、それとこれは#10さんに限った話じゃないけれど、自分が書いた文章は、一度読み返してから送ろうね。結構誤字ある人いるからね。相手が理解不能にならないようにね。僕も気をつけます。がんばれ！

• ？
• 2002/09/22 (Sun) 12:52
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気になるトピックなのにみんな長すぎで読む気がなくなるぅ・・・　私にがんばれ！

• Mr.カブリツキ
• 2002/09/22 (Sun) 12:58
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ひとつ思い出しました。今後アメリカの旅客機がテロの乗っ取られた場合、また9/11のような事態が起きると想定されたら、アメリカはそれを未然に防ぐために旅客機を打ち落すこともあり得る、と聞いたことがありますが、これを九州男児さんの『ＭＩＴのチョムスキーという言語学の権威の教授が書いた本に「アメリカに報復する権利はない」という9/11の後に出版された本がありますが、その本の一節にこんなものがあります。「例えばあなたの家に強盗が隠れているとして、警察やFBIはあなたまでをも射殺する権利があるのか？」というものです。』と照らし合わせて考えると、どうなんでしょう。最低限の犠牲に押さえられれば乗客には有無をいわさず死んでもらうわけですか？でもアメリカだから、もしその乗客の中に国の要人が乗っていたら、また話は別、とかね。不思議な国だ。そこに自分が住んでいるのも不思議って言えば不思議か。がんばれ！

• Mr.カブリツキ
• 2002/09/22 (Sun) 13:02
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#14！このくらいの文章、読めよ！みんな活字離れしてしまったから、いけませんなぁ。母国語なんだから、このくらいの長さなら読みなさい。がんばれ！

• 九州男児
• 2002/09/22 (Sun) 15:01
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いいですねー、活気が出てきたようですね。カブさんの文章長いですけど、ちゃんと読んでますよ！

テロ後の政府、ブッシュの発言を見ればアメリカ国民がどのように考えさせられたかがよく分かりますよね。

テロの後ブッシュは「アルカイダ、タリバン、ビンラディンは"EVIL"だ」と決め付けました。あのような緊急事態で冷静であるわけもない国民が一国の主大統領が「彼らは悪だから、懲らしめねばならない」と言えば、国民の頭の中には簡単な公式ができあがりますよね。「タリバン＝悪、ビンラディン＝悪、そして彼らのいるアフガニスタン＝攻撃対象」。

もうこの時点で思考停止です。何故アメリカが狙われたのを考える必要がなくなるのです。だって悪は悪いのだから。。。こんな理論が通ってしまったアメリカはさっさと攻撃を始めましたよね。

あの頃のアメリカに対する批判的な意見は全てメディアで流されることはなかったと聞きますが、あの頃は僕はまだ日本にいたので分かりません。どうでしたか？

これは日本で見たNHKの特集ですが、「世界のメディアは新しい戦争をどう伝えたか？」という興味深い番組がありました。その中である米人ジャーナリストのことが紹介されていました。

そのジャーナリストはアフガンに取材に行き、あるアフガン人男性が「私の娘と孫が目の前で逃げ惑っているにも関わらず、米軍のヘリに追いかけられて、銃撃されて死んでしまったんです！！」となきながら主張している状況を撮影していました。これは日本では放映されましたが、アメリカでは放映されなかったそうですね。そのジャーナリストはCNNから派遣された方で、局長にそのテープを持っていくとこう言われました。「こんなものアメリカ国民に見せられるわけないじゃないか」と。

はぁ？？といった感じです。。そしてその局長とのインタビューで、そのアホ局長は「私達の仕事は国民に有益で役に立つ情報を伝えることです。国民が見たくないような内容は伝えてはいけないんです。でないと、私のクビもとんじゃいますからね（ハッハッハ）」と言いました。

このようにアメリカ国内ではアメリカに不利な情報は流されていなかったんだな、と僕は日本で憤激していました。

戦争だけではなく、アメリカはいろんな分野でそのユニラテラリズム振りを発揮していますね。許せない。そんな国にいる自分が僕も不思議だ。がんばれ！