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Topic

核燃料サイクルの夢

สนทนาฟรี
#1
  • エネルヒア ヌクレアル
  • 2015/06/16 08:52

日本は技術大国、日本人の技術力は凄い。それは皆さん同意されることでしょう。
しかしあるときには、人間としてできる限界を知ることも必要なのではないかと思います。
結局、皆さんは原子力発電をどうされたいですか?

資源に乏しい日本で原子力が夢のエネルギーともてはやされたのはうなづけます。
原子力発電のための原料の天然ウランは買わなければいけないけれど、それを燃やしてできたプルトニウムはもう日本のもの!
このプルトニウムは、さらに燃やしてエネルギーにできる。これは純国産の資源ではないか!
1960年代の技術者さんたちが夢を見、政府も経済界も同様に夢見たのはわかります。
もう石油断ちをされて戦争に追いやられることはない、とかね。
日本の技術力はその時から凄かったらしいですから。

だからね、日本の原子力発電と言うのは、プルトニウムの利用ができて初めて完成するんです。
そのためにウランを燃やしたゴミ、転じて「宝の山」のプルトニウムをせっせと溜めているんです。

でもね、その夢が何をもたらしたでしょうか。

普通の化学反応は原子の組み換えをするだけです。原子そのものは壊れないんです。
制御するのはまあ容易です。火が出たら消し止めればいいんだから。

でもね、原子力ってのはそんな甘っちょろいもんじゃないらしいです。 私ら素人でも、ちょっと学生さんたちの話を聞いたらわかりました。
ウランなどの反応と言うと、原子のレベルでの破壊が起こるんです。それを制御するのは容易じゃない。
ましてやウランを破壊してできたプロトニウムにさらに仕事をさせようってんだから……。

いつかはできる、いや今は無理でも未来の、さらに優秀な若い研究者や技術者たちが何とかしてくれる。
そういう夢を見続けて、「もんじゅ」は何歳になりましたっけ? もんじゅは一銭でも利益をもたらしてくれましたっけ。

そんな夢の跡だか、欲しくもないゴミだか、あるいはまだまだイケると思われている埋もれた宝なのか、
多量の原子力廃棄物を抱えているのが我らの故郷、美しきニッポンというわけです。

#2

トピ主は何を言いたいのだか、、、?

もうすでにプルトニウムはmox燃料として原発で大々的に使われているぞ。

どの国も核抑止力として核爆弾を保有したい。(子供の喧嘩と同じ)
しかし新しく核保有すると核保有国に非難されるのでプルトニウムを保有しておいて、他国が核で脅してきても我が国はいつでも核武装を出来るよという抑止力のためにプルトニウムを保有している。
ちなみに再処理工場で使用済みウランからプルトニウムを作り出す。
再処理工場がある国は、フランス、イギリス、ロシア、日本、インド、パキスタン、中国、アメリカ、ベルギー、ドイツ、アルゼンチン、ブラジル、イタリア。
プルトニウムを使用する原子力電池は、ほぼ半永久にパワーを得られるので人工衛星や火星探査機、月面探査機に使用されている。
中国はロケット打ち上げに何回も失敗しているのも関わらず、月面探査機を積んだロケットを昨年打ち上げた。

#4
  • エネルヒア ヌクレアル
  • 2015/06/16 (Tue) 18:06
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>プルトニウムを使用する原子力電池は、ほぼ半永久にパワーを得られるので人工衛星や火星探査機、月面探査機に使用されている。

タコ助さん、あなたは何を言っているのですか。
プルトニウムからエネルギーを取り出すための高速増殖炉の開発からは世界中の国々が次々と撤退しています。手に負えないのでしょう。

http://www.geocities.jp/tobosaku/kouza/fbr3.html


タコ助さんのために、直に引用します。いかに危険で使い道が決まらないプルトニウムが作り出されてたまっているかについてです。2009年の記事です。

http://www.taro.org/movie/2009/08/genshiryokuhatsuden.php

>もう30年以上前に日本が原子力発電を始めた時に、ウランを原発で燃やして使用済み核燃料にして、それを再処理してプルトニウムを取り出して、高速増殖炉で燃やして、投入した以上のプルトニウムを得ながら、発電をする――ここまで核燃料サイクルをきっちりやろうということで、日本は原子力発電をスタートしました。

>約30年前に、30年後にこの高速増殖炉が完成をする、そういう予定でした。
しかし、30年たった今、現実にこの高速増殖炉は、残念ながら実用化にはほど遠いのが現実です。今、日本政府の公式見解は、早くとも西暦2050年より前には、高速増殖炉は商業的に使われることにはならないだろう――これが日本政府の公式見解です。つまりあと40年以上、この高速増殖炉は現実的には使うことができません。

>そして今、プルトニウムがどんどん増えてしまうものですから、経済産業省と電力会社は、プルトニウムとウランを混ぜたMOX燃料というものを作って、MOX燃料を原子力発電所で燃やす、プルサーマルということを始めようとしています。

>今、日本のエネルギー政策、特に原子力政策は、高速増殖炉ができない、そしてプルトニウムがどんどん溜まってしまう、このプルトニウムを消費するためのプルサーマル計画で、さらにまた何兆円のお金をかけようとしています。

>私は、使用済み核燃料の状況で中間貯蔵をして、高速増殖炉が本当にできるのかどうか、そこを見極めた上で再処理をするかどうかを決めるべきだと思います。

#3
  • エネルヒア ヌクレアル
  • 2015/06/16 (Tue) 18:06
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>タコ助さん

まだ高速増殖炉は実現していませんよ、ちゃんと理解していないのに言わないでください。今日本でやろうとしているのは、プルトニウムとウランを混ぜたMOX燃料というものを作って、MOX燃料を原子力発電所で燃やす、プルサーマルというのです。

プルトニウムをどんどん作っているのに、そこからエネルギーを取り出す高速増殖炉は「実現」していないのです。でたらめをいわないでください。

http://www.taro.org/movie/2009/08/genshiryokuhatsuden.php

#5
  • June87
  • 2015/06/16 (Tue) 22:31
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しかももんじゅが事故ったらそれこそ手のつけようがない。確か水に触れたら爆発し、空気に触れたら燃える、でしたよね。危険極まりない。関係者が自殺してますよね。

#7

ハァ? でたらめはどっちだ?

何回も言うが『プルトニウムを混ぜたMox燃料はもうすでに原発で使われているぞ。』と言っているんだよ。

あんたの大好きな、福島第一原発の3号機もMox燃料で発電していた。玄海原発、浜岡原発、伊方原発、泊原発、高浜原発もMox燃料で発電している。

1977年に打ち上げられたボイジャー1号にはプルトニウムを使用する原子力電池が搭載されていて、今ちょうど太陽系を出ようとしているがまだ健全だ。
あの有名な1972年に打ち上げられた、人間男女の絵と地球の場所の図が描かれた金属板を取り付けているパイオニア10号にもプルトニウムを搭載していて、現在もまだ異星人がいるだろうという星に向けて飛行中だ。
将来、異星人はプルトニウムを見つけ激怒して地球にやって来るだろうよ。
ま、その頃にはこの美しい地球にとって癌の様な生き物である人間共は、愚かさにより全自滅しているだろうけどな。
最近では火星探査機のキュリオンシティーに、中国が打ち上げた月面探査機の嫦娥3号にも、プルトニウムが搭載されている。

プルトニウムを保有しているだけで、他国が核爆弾で脅すのならいつでもこっちは核製造能力があるよという、核爆弾の先制攻撃への抑止力にもなるので各国は喉から手が出るほど持ちたがっている。しかし核保有国はそれを断じて許さない。lol

エネルギー資源が少ない日本にとって半永久的にパワーを得られる高速増殖炉を成功させたかったが、去年の3月アメリカにプルトニウムと高濃縮ウランを没収される事へ日本が合意した。これがとどめの一撃だった。
中東のオイルも、米国のシェールガスも、ミサイル迎撃システムも、これからもまだまだ買い続けろだとさ。

#6
  • エネルヒア ヌクレアル
  • 2015/06/17 (Wed) 08:38
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最後に。

MOX燃料とはウランとプルトニウムを混ぜて燃やすという、ひどいやっつけ仕事のための燃料です。MOX燃料を燃やしてもプルトニウムは総量として減りません、溜まるばかりです。 MOX燃料が如何に危険かという事はどこにでも書かれていますが、例を一つだけ上げて、私の投書は終わりにします。

http://www.jca.apc.org/mihama/stop_pu/genkai3_mox_fpgas.htm

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