>#36 チップの%に不満で追いかけてくるウエイター、ウエイトレスなんて言語道断。我がダンナは昔、ウエイターしていたことがあるんだけど、チップを付け忘れた客を追いかけていった同僚は即刻クビにされたそうですよ。いくらチップがゼロでも、決して強要できる性格のものではないから。 ただ、サービスが決して悪くなくてもチップをケチる人も多いそうですよ。特に黒人にはその傾向が多いとか。食事の終わりにニコニコしてThank you for your service!とか言っていた年配の夫婦が、5%のチップしか置いていかなかったり、すごくフレンドリーに会話して満足げに出て行った家族連れが10%に満たないチップを置いていったりとか。これはあくまでダンナの推測ですが、黒人の人たちって文化的にチップをあげる立場に置かれてきた歴史が短いゆえ、チップの概念とか相場がわかっていないんじゃないかと。決して人種差別的な考えで言っているのではなく、現実的にそういう状況だったということで。 それを考えると、やはり日本人でも慣れていない人は満足いくサービスをしてあげても、サーバーにしてみれば少な過ぎるチップを置く人が多かったりするのかもと思います。私も、日本から来た仕事上の知り合いと食事をすることが多いのですが、皆さん、高級レストランで食事をして、特に不満があるサービスを受けたわけではないのに、10%ちょっとのチップしか置こうとしないんですよね。私が「それだとちょっと少ないと思います。15%はあげてください」と言うと、皆さん、アッサリ「あ、そうですか」と額を増やしたりするので(ほとんどが会社の経費で出ているのでケチケチしているわけではないようです)、チップは10%という先入観ができてしまっているだけなのかもしれないと思ったりしてます。