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はばたけ!留学

これから留学を考えているあなた、留学中のあなたに。先輩からはげましのメッセージ。色々な人と触れ合いグローバルな視野を持ちましょう。あなたの人生が開けます。"Do it now"

ปรับใหม่ (Updated) 2021/ 7/ 9

ครั้งที่ 18:  加藤ヒロフミさん(愛媛県出身)

AOI College of Languages代表の青井ゆかりが「留学の素晴らしさ」「人生が変わるような体験」について、生徒にインタビュー!今回の生徒さんは、野球留学で渡米した加藤ヒロフミさん(24歳)です。

加藤ヒロフミさん

現在、トーランス市とアーバイン市で野球のコーチをしています。英語でコミュニケーションを取れるのは、AOI COLLEGEで英語の基礎をみっちり勉強したおかげです。

愛媛県育ちなので、いつもミカンは食べ放題でした。子どもの頃は石蹴りの代わりに、ミカン蹴り(笑)。親戚に必ずミカン農家がいるような土地柄です。どこのおばあちゃんも親指はミカン色でミカンの匂いがします。「紅まどんな」は1個600円もする高級品種で、中身はゼリーのような食感。ジュースも6千円ほどするので、下手なワインより高いです。中国人観光客がお土産に買っていきますね。

アメリカに来る前に、ドミニカ共和国で2週間の野球合宿に参加しました。これが驚くような体験の連続で、まず朝起きると、何十匹という蚊に刺されて腕が真っ赤。虫除けネットも蚊取り線香も全く効果がありませんでした。シャワーもチョロチョロとしか出ないから、シャンプーしても流すのに1時間もかかるんです。練習場には地元の子ども達もいましたが、お金がないからランチなしです。タンクから茶色がかった水を飲んでいるので、僕が10円で2ケースの水を買っていったら、とても喜んでくれました。

また、治安やセキュリティーも日本では考えられないほど全く違います。練習場まで50メートルほどなのに1人で歩くのは危険だと言われました。そもそも舗装された道がない。どこに行くのも大きい機関銃を持った警護付きでした。ある日、お腹が減ってどうしてもハンバーガーが食べたくなり、護衛なしで友達と出掛けたんです。合宿所から5分くらいのところに24時間オープンのマクドナルドがあったのでチーズバーガー買って歩いていたら、前から熊のような大男がものすごい勢いで走って来るんですよ。速攻逃げました。なんとか逃げ切ったのですが、街灯がないし暗くてどこにいるのかわからない。必死で逃げたのでいつのまにか帰り道もわからなくなっていました。運よく車が通りかかったので、友達がスペイン語で話しかけ、結局その車で、街中の彼の父親の家まで乗せて行ってもらうことができたんです。そうしたら、その家は御殿のような豪邸でびっくり。貧富の差が激しいとは知っていたけれどこんなにも違うことに驚きました。強盗に襲われかけてショックを受けている僕とは対照的に、友達は平然としている。聞くとドミニカにはもう7年も住んでいるので、こんなことは日常茶飯事だそうです。本当にカルチャーショックでした。正直に言えば、ドミニカでの合宿はもういいかなと思っています。

そんな経験をした後に渡米し、カリフォルニア州アーバイン市にあるAOI COLLEGE に入学したので、まさに天地の差。アーバイン市は清潔・安全な街で、まるで別世界です。AOI COLLEGEの先生方も優しいし友達もできました。周囲の人もとても親切でありがたいです。もうこのまま、ずっとアメリカに住みたいですね。

アメリカの良いところは、日本のように常識や規則に縛られ過ぎないとこかな。人の目も気にならない。僕の同級生はみな就職していてサラリーマンになっているけど、僕には窮屈で、とても務まりそうにありません。

将来の夢は、自分の練習場を作り野球チームを持つこと。絶対に叶えますよ!

ปรับใหม่ (Updated) 2021/ 7/ 9

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Columnist's Profile

PresidentYukari Aoi Johnston(AOI College of Languages)

愛知県出身で2児の母。ハワイ留学後、日本に帰国し名古屋で英語学校を設立。1995年に再度、渡米しAOI College of Languagesを開校。現在では年間1000人以上世界各国の学生を受け入れている。またAmerican Homestay Internationalではホームステイ事業も手掛け、夏休みの短期プログラムやインターンシップ制度などもアレンジしている。語学学校、ホームステイ事業を経営した経験を活かし、著書「あなたもできるアメリカ移住」「逆風満帆」「ホームステイが楽しくなる本」などを執筆。映像プロデューサーとしても活躍しAsahi Hollywood Productionでは数多くの作品を手掛けている。最新作「アラフォーの挑戦」。新宿K'sシネマ、横浜シネマにて公開。他、監督作品として、「それでも海に戻った人々」「ダンシングフォーライフ」(LAダウンタウン映画祭優秀賞)などを製作。著書や映像作品は青井ゆかり公式HPにて詳細が確認できる。

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