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はばたけ!留学
これから留学を考えているあなた、留学中のあなたに。先輩からはげましのメッセージ。色々な人と触れ合いグローバルな視野を持ちましょう。あなたの人生が開けます。"Do it now"
ครั้งที่ 1: 女優 松下恵さん
AOI College of Languages代表の青井ゆかりが「留学の素晴らしさ」「人生が変わるような体験」について、生徒にインタビュー!今回の生徒さんは、女優であり、私の新作ドキュメンタリー映画「アラフォーの挑戦」に主演してくれた松下恵さんです。
東京都渋谷区生まれ。1993年、テレビドラマ「課長さんの厄年」でデビュー。人気ドラマ「金八先生」では学級委員の役を務めた。「暴れん坊将軍」など時代劇にも多数出演し、映画やテレビで幅広く活躍している。母は女優の榊原るみ、父は映画監督のすずきじゅんいち。
- Q...
- AOI College of Languagesで、初めての語学留学を果たしたそうですが、いかがでしたか?
- A...
-
本当に留学してよかったです。私は37歳、いわゆるアラフォーに入り、今後の人生をどう生きるべきかと迷っていました。母からは「早く結婚しなさい」と毎日のように言われてプレッシャーがありました。渡米してから毎日、午前中に英語の勉強をして、午後からはたくさんのアメリカ人とお会いしました。本当に英語だけでなく人生の勉強になりました。
- Q...
- 特に何が一番心に残っていますか?
- A...
-
いっぱいあるので、一番というのは難しいです。ホームステイをするのも初めてでした。最初にミラー・ファミリーの家に住んで、一緒にボランティアをしたり、アニマルシェルターに連れて行ってもらったり、いろいろな体験をしました。アニマルシェルターの広さと環境の良さには、びっくり。私と母は、ミニチュアダックスフンドを飼っていて、犬好きなので感動しました。また、病院の子供達のために、家族みんなでブランケットを作って贈るというボランティアも初めてで、とってもいい経験になりました。
2件目のホストファミリーのボブさんのお宅では、83才でも恋人がいて、一緒に旅行を楽しんだりしていて、とにかく明るいので、びっくりしました。また、教会を通じてホームレスの人たちをサポートするボランティアに連れて行ってもらったのですが、これも初体験で驚くことばかり!ホームレスのおばあちゃんが、お化粧をしてとても綺麗な人だったのでもっとびっくり!彼女にはレストランの食事券を差し上げました。ボブさんから「(ホームレスは)精神的な問題がある人が多い」と聞いて気の毒に思いました。日本ではホームスレスの人は怖くて、話などしたこともなかったので、本当にありえないような体験をさせてもらいました。すべてのことが心に残っています。
- Q...
- 英語の上達についてはいかがですか?
- A...
-
AOI College of Languagesでの英語の勉強は、クラスメイトにいろいろな人種がいて、発音やアクセントも違うし、最初は何を話しているのか、さっぱり分かりませんでした。
でも、チャールズ先生が優しく厳しく教えてくれ、また中国人やロシア人のクラスメイトも、とっても親切にしてくれたおかげで、だんだん英語が聞き取れるようになり、自分でも上達が分かって嬉しかったです。私からも先生たちにインタビューをさせてもらい、人生観やモットーを聞いて、アメリカ人の考えなども分かりいい経験でした。特に“There is no tomorrow”(今日という日を、大事に精一杯生きるんだ)というアダム先生の言葉。「いい友達かまたは恋人か判断する時、喧嘩の仕方で分かるんだ。相手を批判し責めるばかりの喧嘩はよくない。喧嘩することによって相手をよく知っていく、関係を深めていくような喧嘩ならいいさ」といいうダニエル先生の言葉。みんないろいろ考えて、一生懸命に生きているんだなと思いました。
- Q...
- アメリカ人について、どのように思いましたか?
- A...
-
強烈に印象に残っているのは、タカヨ・フィッシャーさんです。子供の頃に、日系収容所を経験して、差別を乗り越えてきたお話しをお伺いしました。“No one makes you happy. You have to make yourself happy”(誰かに幸せにしてもらうのでなく、自分で幸せになるのよ)という言葉は忘れられません。またダンスの先生であるリチャードとマイケルのゲイカップルも、差別を乗り越えて20年間一緒にいるとお伺いしました。彼らには「うじうじ考えてないで家を出なさい」と言われました。本当に深いお話そして素晴らしいアドバイスを頂き感謝しています。
- Q...
- 日本とアメリカの文化の違いはどう感じましたか?
- A...
-
日本は年齢を気にし過ぎますよね。30代になると、親や社会から結婚に対してプレッシャーがすごいです。けれどアメリカは、何歳になっても転職もするし、突然違う仕事で成功することもあります。もちろん結婚だけにとらわれていないし、自立していると感じました。私は「結婚がゴール」と思っていましたが、アメリカ人は、結婚は人生の一部で、結婚後もゴールに向かっていく。当然仕事も辞めない人も多いし、パートナーに依存しないんですね。私もとても感化されました。
- Q...
- 一番心に残っているエピソードを教えて下さい。
- A...
-
インターネットでパートナーと出会ったシャロンさんお話です。子供が欲しければ、「精子バンク」もあるし、出産年齢が気になるなら「冷凍卵子」にもできる。本当に、驚く話ばかりでした。彼女の励ましの言葉は“Do it all !”(何でも全部やりなさい!)本当に人生が変わるような留学体験でした。
恵さんは、本当に純日本的な箱入り娘さんのように見えましたので、最初はちょっと心配でした。アメリカ人の37歳とは全然違うので、アメリカ人も「驚き」のまなざしで見てましたね。また見た目も大学生くらいに見えました。自分の殻から抜け出して、成長・前進したいというご希望通り、本当にいろいろな体験を吸収して帰られました「未知の世界」が広がったようです。「人生が変わるような体験」と言ってもらって、本当に嬉しいです。私も留学で人生が変わりました。これからの恵さんの人生がどのように変わるのか楽しみです。
ปรับใหม่ (Updated) 2018/12/ 11
皆さんのご意見、ご相談等ございましたら以下までご連絡ください。
ahi@aoicollege.comColumnist's Profile
- PresidentYukari Aoi Johnston(AOI College of Languages)
愛知県出身で2児の母。ハワイ留学後、日本に帰国し名古屋で英語学校を設立。1995年に再度、渡米しAOI College of Languagesを開校。現在では年間1000人以上世界各国の学生を受け入れている。またAmerican Homestay Internationalではホームステイ事業も手掛け、夏休みの短期プログラムやインターンシップ制度などもアレンジしている。語学学校、ホームステイ事業を経営した経験を活かし、著書「あなたもできるアメリカ移住」「逆風満帆」「ホームステイが楽しくなる本」などを執筆。映像プロデューサーとしても活躍しAsahi Hollywood Productionでは数多くの作品を手掛けている。最新作「アラフォーの挑戦」。新宿K'sシネマ、横浜シネマにて公開。他、監督作品として、「それでも海に戻った人々」「ダンシングフォーライフ」(LAダウンタウン映画祭優秀賞)などを製作。著書や映像作品は青井ゆかり公式HPにて詳細が確認できる。
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