カリフォルニア州公認心理カウンセラー (Licensed Marriage and Family Therapist)
荒川龍也 Tatsuya Arakawa Therapy tatsuya.arakawa.lmft@gmail.com

最新コラム

第29回 : update
アダルトチルドレン脱却を妨げてしまうこと(1)

バックナンバー

第1回 : 
不安・心配の対処法~ポジティブ思考に騙されるな!
第2回 : 
親が変わらなければ子どもは変わらない~子どもの心の健康のために、親御さんができること・するべきこと~
第3回 : 
落ち込んでもいい、落ち込み続けなければ~ 悲しい・落ち込んだ気持ちへの対処法
第4回 : 
子どもが心の病を患っている時の“サイン”とは
第5回 : 
ストレスは、「解消」するのではなく「共存」する
第6回 : 
なぜ、薬だけでは心の病が治らないことがあるのか
第7回 : 
その性格、変えられます!
第8回 : 
「先送り」のメカニズムとその対処法
第9回 : 
不登校
第10回 : 
不登校 2
第11回 : 
マインドフルネスに関する5つの誤解
第12回 : 
自分を大切にするためにできる4つのセルフケア
第13回 : 
大事な人やモノを失ったときに経験する5つのステージ
第14回 : 
心の病の症状なのに、体調不良と軽視されがちな5つの身体症状
第15回 : 
役立つように思えて実は心の健康にNG!人間をロボット扱いする3つの間違った方法
第16回 : 
心の健康に悪影響を及ぼしやすい3つの日本文化の闇
第17回 : 
アダルトチルドレン~実はあなたもアダルトチルドレン?
第18回 : 
アダルトチルドレン2  ~生きづらさから解放されるために
第19回 : 
機能不全家族
第20回 : 
機能不全家族 2
第21回 : 
機能不全家族 3
第22回 : 
機能不全家族でなくなるためにできる3つのこと
第23回 : 
アダルトチルドレンがアダルトチルドレンを生み出してしまう
第24回 : 
アダルトチルドレンがアダルトチルドレンを生み出してしまう 2
第25回 : 
アダルトチルドレンがアダルトチルドレンを生み出してしまう 3
第26回 : 
アダルトチルドレンが「子どもをアダルトチルドレンにしないため」にできる4つのこと
第27回 : 
アダルトチルドレンではない親が、子どもをアダルトチルドレンにしてしまわないために
第28回 : 
アダルトチルドレンではない親が、子どもをアダルトチルドレンにしてしまわないために(2)
第29回 : 
アダルトチルドレン脱却を妨げてしまうこと(1)

【ココロの健康のために】CA州公認心理カウンセラーが伝える正しい心理学

落ち込みたくない、心配しすぎたくない、子育てで悩みたくない。そんなあなたに、「うつ病と不安、子どもとその家族」専門のCA州公認心理カウンセラーが、心に関しての正しい知識や対処法をお教え致します。

2023年 1月 18日更新

第29回 : アダルトチルドレン脱却を妨げてしまうこと(1)

こんにちは。カリフォルニア州公認心理カウンセラーの荒川龍也です。

アダルトチルドレンであるという事実が、日々の生きづらさの根本の原因であり、生きづらさの緩和のためには、アダルトチルドレンからの脱却は必須です。しかし、脱却を目指す過程で、どうしてもさまざまな障壁がそれを妨げてしまいます。

今回は、アダルトチルドレン専門カウンセラーとして多くの方の生きづらさの緩和をカウンセリングやオンラインコースを通じてお手伝いさせていただく中で気付いた、それらの障壁についてお話したいと思います。

感情を抑え込む

人は論理的に考えることができる生き物であると同時に、感情も持っています。感情が人間の言動に非常に強く影響します。

大変多くのアダルトチルドレンの方に見受けられるのが、「感情を押し殺す」方法を学んでしまったことです。これは、子ども時代の苦しさを考えれば理にかなっています。きっと毎日苦しい思いをさせられたことでしょう。状況が残酷すぎて、現実をありのままに受け入れてはやっていけなかったことでしょう。そんな境遇では、何かしらの方法で自分を守るしかなく、感情を押し殺すという選択をするしかなかったのでしょう。

しかし、大人になった今、子どもの時ほど自分の人生に対してコントロールがないわけではありません。あの当時のような悲惨な状況にいないかもしれません。もしそうであれば、あの時と同じ方法をとる必要はないのです。

親を許さなければいけないという思い込み

日本の精神医療・心理学の大幅な遅れが原因で、専門家ではないさまざまな人たちが不正確な事をインターネットに数限りなく発言してしまい、アダルトチルドレンの方の生きづらさの悪化につながってしまっています。その一つとして、「親を許さなければアダルトチルドレン脱却はできない」という主張です。

端的に言えば、許す必要はありません。子ども時代にされた無数の嫌な経験やトラウマ等が大人になっても強く影響し続けていて、生きづらさを生み出している事実を考えれば、許せなくて当然です。

むしろ無理して許そうとすること自体が、生きづらさの悪化につながっていることも少なくありません。

たとえ許していなかったとしても、あなた自身が幸せに暮らしていられればそれでいいのですし、それは可能なことです。

以上、参考になれば幸いです。

2023年 1月 18日更新

アダルトチルドレンの方のためのオンラインコースのご案内

アダルトチルドレンからの脱却には正しい知識を得て、心理カウンセリングを受けることが一番の近道です。しかし、費用などのさまざまな理由で心理カウンセリングを受けられない方が大変多いことに気付きました。そして、残念ながらそういう方はインターネットで対処法などを探すのですが、日本の精神医療の大幅な遅れが原因で正しい情報ではなく間違った情報を得てしまい、それがさらにアダルトチルドレンの状態を悪化していることにも気付きました。

このような方のために、心理カウンセラーとして自分に何ができるかを考えオンラインコースを作成いたしました。こちらが詳細になります。

オンラインコースでは、心理学先進国である米国の大学院を卒業した心理カウンセラーから、正しい心理学の情報によるアダルトチルドレンからの脱却法を学んで頂くことで、生きづらさの緩和が期待できます。ご興味のある方はお気軽にご連絡下さい。

ご質問等があれば、メール(tatsuya.arakawa.lmft@gmail.com)、
もしくは下記フォームよりお気軽にご連絡ください。30分間の無料コンサルテーションも提供しています。

荒川龍也 LMFT (#82425)
カリフォルニア州公認心理カウンセラー

お問い合わせフォーム

メールアドレス 必須
お名前 必須
日中のご連絡が可能なお電話番号 必須
気になる症状
お問合せ内容 必須
下記の送信ボタンをクリックするとご入力内容がお問い合わせ先のユーザ(個人、企業、団体を含む)へ送信されます。
送信される個人情報の取り扱いについては、お問い合わせ先にご確認ください。

Columnist's Profile

カリフォルニア州公認心理カウンセラー (Licensed Marriage and Family Therapist)荒川龍也(Tatsuya Arakawa Therapy)

富山生まれ、名古屋育ち。小学校高学年頃からいじめなどが原因で心の病を患う。中学時には教師からの体罰に苦しみ、いじめが原因で不登校に。16歳で高校中退。2年間のカウンセリングを受けた後、夜間高校に入学。老人ホームでのボランティアで人の話を聞くことで聞く事の喜びを学ぶ。すぐに学校を辞めてしまう生徒が多い夜間高校で、話を聞くことにより下級生の高校中退を何度も防ぐことができ、話を聞くことの力を知る。この頃アメリカに短期留学し、魅了される。愛知県の大学院教授にアメリカは日本より100年心理学が進んでいるといわれ、心理カウンセラーを目指して渡米。カリフォルニア州立フラトン校大学院カウンセリング専攻卒業。大学院卒業後、3000時間のインターン時間を終え、国家試験を二つ合格し、現在のカリフォルニア州公認心理カウンセラーの資格を取得。子どもとその家族、重度の精神障害者とその家族、薬物中毒のクライアント等、多岐にわたり経験を積む。現在はトーランスで開業し、カウンセリングを提供。専門は、子どもとその家族、不安とうつ病。

バックナンバー

BACK ISSUES