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Noriko Hoshi America Kango TEL: 213-595-7139
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最新コラム

第82回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"

バックナンバー

第1回 : 
天使のお仕事 -バスケ生活の最後となったあの日。-
第2回 : 
資格取得から就職までの流れ(Q&A)
第3回 : 
生徒さんの例1
第4回 : 
生徒さんの例2
第5回 : 
生徒さんの例3
第6回 : 
アメリカの看護師資格と日本の看護師資格
第7回 : 
NCLEXとは?
第8回 : 
看護留学 これだけは知っておきたい
第9回 : 
いざ、渡米! ロサンゼルスでの通学環境
第10回 : 
病院での実習について
第11回 : 
アドバイザーから皆様へ
第12回 : 
アメリカにおける看護師の就職活動
第13回 : 
アメリカ看護留学の正しい情報を伝えたい ~HOSHI World Inc.起業のきっかけ~
第14回 : 
夢の実現に向けたサポート開始。 日本で初の個人カウンセリングを実施します!
第15回 : 
日本滞在レポート第1弾 - 東京で初の個人カウンセリングを実施! -
第16回 : 
日本滞在レポート第2弾 - 留学斡旋会社とのミーティング -
第17回 : 
看護留学に関するQ&A - 日本在住者からのご質問 -
第18回 : 
看護留学に関するQ&A - アメリカ在住者からのご質問 -
第19回 : 
アメリカにおける看護学校選びのポイント
第20回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"
第21回 : 
日本滞在レポート ~アメリカ看護留学セミナー/個人カウンセリング第2弾開催~
第22回 : 
日本滞在レポート ~日本の看護留学関連会社や学校との提携を実現!~
第23回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"
第24回 : 
出会いと別れ。人が死に直面するとき。
第25回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"
第26回 : 
米国看護師試験 『NCLEX (エヌクレックス) 』 とは?
第27回 : 
アメリカ看護留学までの流れ
第28回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"
第29回 : 
日本滞在レポート ~アメリカ看護留学セミナー/個人カウンセリング第3弾開催~
第30回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"
第31回 : 
現地での看護実習について
第32回 : 
教えてQ&A ~アメリカ医療現場から~
第33回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"
第34回 : 
アメリカ看護留学前に、準備しておきたいこと①
第35回 : 
アメリカ看護留学前に、準備しておきたいこと②
第36回 : 
ER体験!アメリカで入院するということ①
第37回 : 
ER体験!アメリカで入院するということ②
第38回 : 
ER体験!アメリカで入院するということ③
第39回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき" 【番外編】スペシャルインタビュー
第40回 : 
日本滞在レポート ~アメリカ看護留学セミナー/個人カウンセリング第4 弾開催~
第41回 : 
依頼?依存?看護留学サービスに何を求めるか
第42回 : 
America Kangoに寄せられるご相談
第43回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"
第44回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"
第45回 : 
アメリカの看護教育
第46回 : 
~私のつぶやき~ 「アメリカで専門職に就くための心得」
第47回 : 
スペシャルコラム: クライアント便り① ~看護留学を終えて~
第48回 : 
~私のつぶやき~ 「看護留学の財産」
第49回 : 
【スペシャルコラム】クライアント便り② ~看護留学を終えて~
第50回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"
第51回 : 
日本滞在レポート ~アメリカ看護留学セミナー/個人カウンセリング第5弾開催~
第52回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"
第53回 : 
NCLEX書類審査とRN取得後の現状
第54回 : 
LAで働く看護師 Vol.1 ~念願のRNに!現地で就職しました!~
第55回 : 
LAで働く看護師 Vol.2 ~念願のRNに!現地で就職しました!前編~
第56回 : 
LAで働く看護師 Vol.2 ~念願のRNに!現地で就職しました!後編~
第57回 : 
アメリカにおける看護師の地位 ~気になる業務内容や年収は?~
第58回 : 
現場で“使える看護師”になりたい!~医療英語受講に関して~
第59回 : 
日本セミナー開催迫る!「アメリカ看護師になって現地で就職するには!!」
第60回 : 
アメリカで看護師になって現地で就職するには!
第61回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"
第62回 : 
2017夏:日本セミナーレポート第1弾
第63回 : 
2017夏:日本セミナーレポート第2弾「セミナー参加者の感想①」
第64回 : 
2017夏:日本セミナーレポート第3弾「セミナー参加者の感想②」
第65回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"
第66回 : 
今年を振り返って。 2018年の看護師事情
第67回 : 
LAで働く看護師 Vol.3 ~念願の看護師に!現地で就職しました!~
第68回 : 
LAで働く看護師 Vol.4 ~念願の看護師に!現地で就職しました!~
第69回 : 
LAで働く看護師 Vol.5 ~念願の看護師に!現地で就職しました!~
第70回 : 
~私のつぶやき~ 「アメリカで成功する看護師とは」
第71回 : 
アメリカで拡大するRN需要
第72回 : 
「私たち看護留学します! ~日本からの挑戦~」Vol.1
第73回 : 
2018夏:日本セミナーレポート第1弾
第74回 : 
日本滞在レポート ~アメリカ看護留学セミナー/個人カウンセリング第2 弾開催~
第75回 : 
アメリカ看護師事情Q&A ~気になる年収や就職先は?~
第76回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"
第77回 : 
アメリカ看護師Q&A「マグネットホスピタルって何?」
第78回 : 
夢を追う"アメリカ看護仲間"第1回お食事会開催!
第79回 : 
"アメリカ看護仲間" 第1回お話し会 in Japan 開催!
第80回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"
第81回 : 
NCLEX勉強法
第82回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"

アメリカ看護師資格取得 「天使の街で天使のお仕事」

天使の街、ここLos Angelesより看護師資格取得に関する情報提供をします。夢を持ってやりがいのあるお仕事に就きたいと願うあなたにとって役立つ情報となるよう私も負けない情熱を持ってコラムの執筆に挑戦します。

2015年 5月 29日更新

第36回 : ER体験!アメリカで入院するということ①

昨年末と今年4月に、旦那が突然体調を崩し、ER(Emergency Room)と入院を経験しました。私は仕事柄、病院には足繁く通っていますが、患者の家族として接する現場は、普段とはまったく違った印象でした。今回から3回にわたり、私が体験した救急医療の模様をお届けします。

“Call 911!” 大晦日の緊急事態

2014年12月31日 午後11時35分。

「あと15分で年明けだなあ…」と、シャンパンと好物の鶏のから揚げを食べている時に、突然「何か変、喉が痛い、胸が痛い・・」と、旦那が顔色を変えて言いだした。

脈を図るとかなり速く、あまりにも心拍数が高い。顔色が悪く、立っていられなくなってきたので、911( アメリカの緊急用電話番号。警察、消防、救急の通報に使われる)に連絡。電話を握りしめながらも、なぜか冷静に寝ている子どもを起こし、抱っこして着替えをさせていた。

呼び出し音が聞こえた途端、頭に「救急車頼むと最低700ドルかかる。症状によっては1,100ドル以上!」と浮かび、高すぎる!と即座に電話を切ってしまった。しかしこのままではまずいと判断し、胸を抑える旦那と子供を抱えて車で病院へ。英語がちゃんと通じないという理由で何か問題が起こると困ると思い、ロサンゼルスに来て初めて知り合った日本人の友人で、年齢は違うが頼れるYuko さんへ電話をした。もちろん留守電だったが、かけたあとでなぜか気持ちは少し落ち着いた。

ER専用の駐車場がある事は、前々から生徒のツアーで場所は知っていたので、そこへ駐車し入口へ向かう。

これまで、現場で実際に働くたくさんの看護師達から、911では救急車で搬送されてきた人を優先に看ていく傾向があるという事を聞いていたので、とにかく必死に訴えることに! “Heart Attack!” “Chest Pain!!” “He is going to die SOON!!!!” “HELP! HELP!” と、子供の手を握って取り乱す私の姿に、緊急事態に慣れている受け付けのセキュリティーも重い腰を上げて直ぐに記入用紙をくれた。用紙は本人が書けない場合は、代理でもよいので私が記入し、すぐさまER の看護師が出て来るのを待った。

看護師は、落ち着いた慣れた様子で脈を図り、胸に心臓チェックする器具をつけはじめ、初問診が始まった。

「ボン、ボン、ボボボボ~~~! Happy New Year!!!」 控え室から聞こえてくる新年の祝いの音。

私は最悪な年明けを過ごしている息子の気持ちを考えた。そして無性に運動選手であるのにも関わらず健康チェックの出来ていない旦那に対し怒りが込み上げてきた。

目の前では、ER の看護師 が苦しがっている患者に対して、こと細かく個人情報を聞いてコンピュータに向かってタイプし始めた。出来るだけ、本人に質問を回答させようとするのには正直驚いた。

私が20代のときに、日本の救命救急センターに行った経験からすると大違い。

それは私がバスケ選手現役時代の頃。腰を痛めそのまま病院へ担がれたときのこと。即マネージャーが119番にかけ、その時、電話口では住所も伝える間もなく救急車が到着したのを覚えている。救急車で行くと、既に入り口付近に看護師らしい人たちが待機しており、そのままなかへ運ばれたが、彼らは救急隊員の手伝いもしていた。

私が旦那をERに運んだ時に、現場で4人の患者さんが救急車で搬送されてくるのを見たが、看護師はこれといって何もせず、救急車から運んできてベッドに移動させるのも救急隊員の仕事のようだった。

ちなみに日本では私が救急救命センターに着くと、書類を記する必要はなく、保険証提示、保険の種類も聞かれないまま治療へと進められた。きっと付き添いのマネージャーが全て手続きをしたに違いない。

さて、ERでの旦那への質問内容だが、名前、 誕生日、性別、住所、電話番号、保険の有無、アレルギー有無などなどがあった。30秒近く苦しい状態が続く旦那。その後3分ほど落ち着く状態が続き、30秒後また激しく苦しみ、胸を自分自身でドンドンと叩く姿を見て、私は看護師にむかって「すぐにこの状態を何とかして!死んじゃうよ!」と思わず興奮して叫び声を上げてしまった。その後問診室から、このまま奥にあるER のベッドに横になり、酸素マスクのような器具をつけ、早急に注射で薬の投与を開始。10秒もかけずに心臓のあたりにパットのようなテープを20カ所ぐらい貼っていく。こんなに急な状態でも「担当の〇〇看護師です」と名乗り、投与する薬の情報を伝える。ここまでが看護師がすべき処置なのだろうか。

看護師は始終とても冷静で「あなたと彼はどんな関係か?」と付き添いである私に聞いてきた。ベットに横たわる旦那に対しても、初問診で話したばかりの同じ質問をしていた。

その後、医師が患ベッドに問診に来るまでに10分以上はかかっただろうか。医師がベッドに来た時の感想は「こんな若い人が医師なの?」だった。

旦那は、看護師から薬を投与されているせいか、表情や心拍数は徐々に落ち着いてきていることが素人の私でもわかるほど。

最初の措置が終わると、尿や血検査が始まった。結果が出るのに3時間ほどかかると言うので、付き添いの椅子の上で子供を抱っこしていた。検査の結果が出たのは午前3時半過ぎ、朝8時ごろには病棟へ搬送すると言われ、7時半ごろには病室もわかると言われた。その後、病棟搬送同意書に署名し帰宅。

自宅へ戻る途中の車の中で子どもは爆睡してしまったが、家に戻って抱き上げてベッドに寝かせた。私は入院すると言われた旦那の2日間の泊りの準備と目覚ましを7時にセットして泥のように眠ってしまった。

次号に続く。

2015年 5月 29日更新

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Columnist's Profile

Education AdvisorNoriko Hoshi(America Kango)

栃木県、宇都宮市出身。バスケットボールで名門校主将として全国高等学校総合大会(インターハイ)出場。特別待遇生として体育学部体育学科を卒業。全日本大学バスケ(インカレ)バスケットボール選手として引退後、栃木県公立教職員として約10年小学校勤務。その後、ニューヨーク育英学園 (ニュージャージー州) では、日本人学校に通う子ども達、アメリカ現地校に通う子ども達の担任として8年間勤務。その際、アフタープログラムやスキー、サマーキャンプ等の数々のプログラムに参加する子ども達の普段の学校生活では見ることの出来ない成長ぶりを実感する。40歳にして、子どもを授かりたいと願い韓国へ不妊治療へ。1ヶ月後、妊娠が判明し2009年にロサンゼルスへ引越し。

出産後、日本語学園協同システムに勤務、アメリカの特別老後施設で働く看護師に出会い、看護師専門学校で Designated School Officer(留学生の入学許可証I-20に正式署名できる職員)、カウンセラーとして2年間従事した後、Education Adviserとして現職に就いている。現在も「教育の現場」を忘れぬよう日本語教員としても活躍しながら、現場で経験した喜怒哀楽と持ち前の体育会系のポジティブさを活かし、各国から渡米してくる留学生達へ的確なアドバイスと正確な情報提供を心掛けている。

America Kango

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