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第90回 : update
H-1B更新前にDUIで逮捕! どうすればいいの?

バックナンバー

第1回 : 
日本企業向け:アメリカ進出時の就労ビザに関して
第2回 : 
E-1ビザ申請のための「貿易」の内容とその条件
第3回 : 
特殊技能者がグリーンカードを早く取得する方法
第4回 : 
【最新情報スペシャルコラム】 グリーンカード申請の待ち時間が大幅に短縮!
第5回 : 
特殊技能者ビザ(O-1)の条件に関して
第6回 : 
多種多様なJ-1ビザとその内容に関して
第7回 : 
グリーンカード取得までに子供が21歳を超えてしまったら
第8回 : 
アメリカに小会社を設立し、L-1ビザを短期で取得する方法
第9回 : 
投資家ビザ申請における知的財産に関して
第10回 : 
アメリカを長期で離れる場合のグリーンカード保持に関して
第11回 : 
アメリカに短期で頻繁に出入りする場合のビザに関して
第12回 : 
アメリカ市民権申請の条件と方法に関して
第13回 : 
学生のステータスで就労する方法に関して
第14回 : 
市民との結婚。グリーンカード申請国について
第15回 : 
日本に住む親をアメリカに呼び寄せる方法とは
第16回 : 
DV夫と別れても、グリーンカードの申請はできますか?
第17回 : 
飲酒運転で捕まってしまっても、ビザは取得できますか?
第18回 : 
アメリカに短期で頻繁に出入りする場合のビザに関して
第19回 : 
アメリカで研修。H-3ビザについて知りたい!
第20回 : 
「第1優先」での永住権申請とは
第21回 : 
グリーンカードスポンサーが亡くなってしまった! ~ケース1 条件付グリーンカードの場合~
第22回 : 
グリーンカードスポンサーが亡くなってしまった! ~ケース2 グリーンカード申請中の場合~
第23回 : 
グリーンカード申請中の出入国
第24回 : 
H-1B雇用主変更の手続き
第25回 : 
家族を通して申請永住権
第26回 : 
離婚してもグリーンカードの切り替えは可能?
第27回 : 
Lビザから配偶者スポンサーで永住権を取得するには?
第28回 : 
非移民ビザ新規則「グレース・ピリオド」について
第29回 : 
雇用ベース永住権申請の面接について
第30回 : 
永住権申請中の日本一時帰国について
第31回 : 
投資家用 最新ビザ・カテゴリーについて
第32回 : 
「H-1Bビザ」今年は4月2日から申請開始!
第33回 : 
アーティストとして、O-1ビザで渡米するには?
第34回 : 
アメリカでグリーンカード申請中。日本に一時帰国は可能?
第35回 : 
トランプ政権下で、学生ビザはどうなる?
第36回 : 
グリーンカード抽選に当選!手続きを教えてください。
第37回 : 
グリーンカード条件解除手続きは、離婚しても申請可能?
第38回 : 
ビザ申請却下=移民法廷に出頭?
第39回 : 
アメリカで起業家としてビザを取得するには?
第40回 : 
市民と結婚して日本在住。アメリカでの永住権申請はリスク大?
第41回 : 
グリーンカード申請時の健康診断って何?
第42回 : 
市民権申請中。日本支社に移動した場合の問題点は?
第43回 : 
LやHビザ保持者の運転免許更新について
第44回 : 
2019年から変わる!? H-1Bビザ申請について
第45回 : 
滞在資格の切り替え申請方法が変更に!
第46回 : 
DUIで逮捕された!E-1ビザはどうなるの?
第47回 : 
専攻科目によってOPT延長が可能?
第48回 : 
永住権申請中に一時帰国したい!アドバンス・パロールの申請最新事情
第49回 : 
E-1ビザ取得の厳しい現状。リスクを回避するためには?
第50回 : 
プラクティカルトレーニング後の労働ビザは?
第51回 : 
大学を出ていなくてもO-1ビザは取得できる?
第52回 : 
Lビザを持っているとグリーンカード取得が早いってホント?
第53回 : 
グリーンカードスポンサーの収入が基準を満たしていない場合はどうなるの?
第54回 : 
日米間の取引が激減。E-1ビザ更新にリスクはある?
第55回 : 
H-1B期限切れが近くても、グリーンカードに申請できる?
第56回 : 
配偶者のスポンサーは、永住権保持者VS市民のどちらがベスト?
第57回 : 
コロナウイルス対策による緊急措置。ビザの面接はどうなるの?
第58回 : 
新型コロナウイルスの影響で学費が払えない!卒業前に働く方法はあるの?
第59回 : 
新型コロナウイルス禍で、グリーンカード申請手続きがストップ?
第60回 : 
コロナ終息まで待つべき?グリーンカード申請とスポンサーについて
第61回 : 
グリーンカードおよび一部就労ビザの制限・入国停止について
第62回 : 
移民局からの追加書類請求で遅延発生!?コロナ禍での猶予期間はある?
第63回 : 
グリーンカードの新料金が上がる?10月より移民局申請料金改定!
第64回 : 
コロナ禍でのE-2ビザ更新。日本に帰国した方がよいの?
第65回 : 
ビザはあるけど、滞在許可証が期限切れ寸前。どうすればよいの?
第66回 : 
アメリカで念願のレストランをオープン!コロナ禍でのビザ申請や会社登録はどうなる?
第67回 : 
ビザ発給・入国停止命令延期!ビザ更新はどうなる?
第68回 : 
今年から、H-1Bビザの選択方法が「抽選」→「給与額優先」に変更!
第69回 : 
H-1Bビザ続報!給料額優先方法が延期に!従来の抽選申請は3月からスタート
第70回 : 
申請から半年。OPTのカードがまだ届かない!どうすればよいの?
第71回 : 
帰国せずにアメリカで転職手続きは可能?
第72回 : 
グリーンカードのスポンサーになるには?
第73回 : 
E-1保持者の更新。最新事情を教えて!
第74回 : 
Eビザからグリーンカード申請へ。どんな手続きが必要?
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永住権申請の健康診断。コロナワクチン接種は必要?
第76回 : 
「DV-2023米国抽選永住権」受け付け開始!
第77回 : 
日本滞在中に「Re-entry Permit」が切れてしまった!
第78回 : 
E-1配偶者ビザの就労許可更新中。許可を待たずに就労は可能?
第79回 : 
コロナ禍で会社が株式売却!L-1ビザは保持できるの?
第80回 : 
今年の「H-1Bビザ」申請について教えて!
第81回 : 
Lビザ失効寸前!他のビザや永住権申請は可能なの?
第82回 : 
日本勤務からアメリカに戻ってくるために永住権を取得できる?
第83回 : 
永住権取得中の海外出張。注意点や問題点は?
第84回 : 
グリーンカード申請中に退社。申請を続行することは可能?
第85回 : 
アメリカに子会社がない場合、どんなビザを取得すればよいの?
第86回 : 
コロナ禍で別居中の家族のためにグリーンカードを申請したい!
第87回 : 
アメリカ進出で駐在員を送りたい。どのような申請方法がある?
第88回 : 
「DV-2024 米国抽選永住権」受け付け開始!
第89回 : 
新しいグリーンカードが届かない! 日本一時帰国は可能?
第90回 : 
H-1B更新前にDUIで逮捕! どうすればいいの?

アメリカ移民法・ビザ申請の基礎

20年近くの経験を活かし、ビザ・グリーンカード申請に関する情報を事例をもとにQ&A形式でお答えします。

2022年11月 4日更新

第89回 : 新しいグリーンカードが届かない! 日本一時帰国は可能?

Q

私は、1年以上前にグリーンカードの更新を行いましたが、いまだに新しいグリーンカードが送られてきていません。更新時に受け取ったレシートで1年間延長されていたのですが、それもつい先日切れてしまいました。移民局で手続きがうまく行われていないのではないかと心配しています。また、年末年始に日本に行く予定があるのですが、それまでに新しいグリーンカードが届かないのではないかと心配しています。このような状況で、私に何かできることはありますか?

A

まず、ここで述べるグリーンカードの更新とは、10年有効のグリーンカードの更新に関してであり、アメリカ人あるいはグリーンカード保持者との結婚を通して最初に取得する2年の条件付きグリーンカードの更新に関してではありません。2年の条件付きグリーンカードの更新の場合は、全く別の手続き方法(本件で述べるI-90 ではなく、I-751という申請書にて行います)になります。

グリーンカードの更新には、上述したように、I-90 という申請書類で行います。申請書は、移民局に郵送またはオンライン上での申請も可能です。オンラインで申請する場合は、最初に米国移民帰化局(USCIS)のウェブサイトでアカウントを作成する必要があります。(米国移民帰化局サイト

グリーンカードの更新申請は、有効期限の半年前から可能ですが、現在、移民局でかなりの時間を要しています。また、審査期間にも大きな幅があり、数週間で更新が完了されているケースもあれば、1年半以上を要しているケースも珍しくありません。従って、あなたの場合も、おそらく移民局で問題があったわけでなく、単に処理に時間がかかっている可能性が高いといます。グリーンカードの更新申請を行った際にはレシートが送られ、グリーンカードの有効期限から1年間自動更新されます。つまり、グリーンカードの有効期限が切れた後も、1年間は有効期限のグリーンカードとレシートにより、アメリカからの出入国が可能です。

しかしながら、上述のように、移民局での処理に1年以上を要している場合が多く、グリーンカードの有効期限から1年を経過しても、新しいグリーンカードが届かず、アメリカからの出入国ができなくなっているケースが多発しています。自動更新期間の1年を過ぎても、新しいグリーンカードが届いていない状態でアメリカから出入国を行う必要がある場合は、パスポートに I-551というスタンプを移民局からもらう必要があります。このI-551スタンプを受け取るには、まず移民局の代表番号(1-800-375-5283)に電話をします。その後、移民局のローカルオフィス(例えばLロサンゼルス郡に住んでいれば、ロサンゼルスの移民局)から電話がかかってくることになり、その際に予約を入れます。

この手続きの問題点は、移民局のローカルオフィスからいつ電話があるか分からないにもかかわらず、電話を受けなければならないこと、また自動更新期間の1年を超えても新しいグリーンカードが届いていないケースが多く混雑しているため、直近の予約を入れることが難しく、移民局に電話をしてから、I-551スタンプを取得するまで2カ月ほどを要している場合もあります(ロサンゼルス郡はかなり混雑していますが、それに比べてオレンジ郡は容易にアポが取れる傾向にあります)。

2022年9月28日、移民局はこの状況に鑑み、上記の自動更新の期間を1年から2年に変更することを発表しました。従って、今後グリーンカード更新申請を行う申請は、レシートを受け取った時点で2年の自動更新が行われることになります。また、現在すでに更新を行っていて1年間のみの自動更新のレシートを所持している申請者の人にも、新たに2年間の更新のレシートが送られることになりました。

残された問題は、この新しいレシートがいつ届くか確定していないため、それが届く前にアメリカの出入国を行う必要がある場合は、上記の方法でI-551スタンプを取得する必要があることです。従って、あなたの場合、年末年始に日本に行くことを確定するには、今からでもI-551 スタンプの申請を開始する必要があります。

今後グリーンカードの更新を行う方は、グリーンカードの有効期限ぎりぎりまで待つのではなく、安全策を取って有効期限の半年前が来た時点ですぐに申請しておくのがよいと考えます。

注意事項 : コラム内で提供しているビザ・移民法に関する情報は一般的な情報であり、個人の状況や背景により異なる場合がございます。的確な情報詳細につきましては、移民法専門の弁護士にお問い合わせください。

2022年11月 4日更新

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Columnist's Profile

CEO/Attorney瀧 恵之(瀧法律事務所 Taki Law Offices, A Professional Corporation)

新潟大学法学部卒業。日本の法律事務所に勤務の後、インディアナ大学大学院卒業。20年以上に渡り、移民法の分野で活躍。常にクライアントの立場に立った柔軟なアドバイスが特徴。

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