カリフォルニア州公認心理カウンセラー (Licensed Marriage and Family Therapist)
荒川龍也 Tatsuya Arakawa Therapy tatsuya.arakawa.lmft@gmail.com

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第22回 : update
機能不全家族でなくなるためにできる3つのこと

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第1回 : 
不安・心配の対処法~ポジティブ思考に騙されるな!
第2回 : 
親が変わらなければ子どもは変わらない~子どもの心の健康のために、親御さんができること・するべきこと~
第3回 : 
落ち込んでもいい、落ち込み続けなければ~ 悲しい・落ち込んだ気持ちへの対処法
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子どもが心の病を患っている時の“サイン”とは
第5回 : 
ストレスは、「解消」するのではなく「共存」する
第6回 : 
なぜ、薬だけでは心の病が治らないことがあるのか
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その性格、変えられます!
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「先送り」のメカニズムとその対処法
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不登校
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不登校 2
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マインドフルネスに関する5つの誤解
第12回 : 
自分を大切にするためにできる4つのセルフケア
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大事な人やモノを失ったときに経験する5つのステージ
第14回 : 
心の病の症状なのに、体調不良と軽視されがちな5つの身体症状
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役立つように思えて実は心の健康にNG!人間をロボット扱いする3つの間違った方法
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心の健康に悪影響を及ぼしやすい3つの日本文化の闇
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アダルトチルドレン~実はあなたもアダルトチルドレン?
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アダルトチルドレン2  ~生きづらさから解放されるために
第19回 : 
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機能不全家族 3
第22回 : 
機能不全家族でなくなるためにできる3つのこと

【ココロの健康のために】CA州公認心理カウンセラーが伝える正しい心理学

落ち込みたくない、心配しすぎたくない、子育てで悩みたくない。そんなあなたに、「うつ病と不安、子どもとその家族」専門のCA州公認心理カウンセラーが、心に関しての正しい知識や対処法をお教え致します。

2022年 6月 14日更新

第22回 : 機能不全家族でなくなるためにできる3つのこと

こんにちは。カリフォルニア州公認心理カウンセラーの荒川龍也です。

過去3回に渡り、機能不全家族(第19回第20回第21回)についてお話しさせて頂き、機能不全家族がアダルトチルドレンを生み出してしまう原因になり得るという事実をお話ししました。今回は、機能不全家族の状態を正常な状態にするためにできる3つのことをお話したいと思います。

当たり前を疑う

非常に多くの日本人家族にみられるのが、今まで家族内にあった“当たり前”が問題の根本の原因だとしても、それに気付いていないことです。もちろん問題を問題だと認識していなければ、問題視することもなく、何も変えようとしないのは当然です。だからといって、放っておいていては、最終的に犠牲になるのは子どもです。

まずは、小さな問題からゆっくり見直し、何が原因でそれら小さな問題が発生してしまったのかを考えてみましょう。必ず理由があり、それらは多くの場合、家族の中で当たり前になっているルーティーンなどが問題になっているので、まずは今までの当たり前が本当に正しいことなのかを検討してみましょう。

また、過去3回の「機能不全家族」記事の例をお読み頂き、あなたの家族が当てはまるかを確認しましょう。

話し合い

過去3回のコラム内で挙げた例の全てにおいて足りないのは、夫婦間・家族間での話し合いです。例えば、夫婦間のパワーバランスの問題や、ワンオペなどは、夫婦の間でお互い納得のいく話し合いができていないことを示唆している場合が非常に多いです。

話し合いというと、どちらが正しいかという議論を想像される方が多いかもしれません。しかし、「正しい・間違い」に固執しまうと、建設的で互いをリスペクトした話し合いにはなりにくいので気を付けましょう。

話し合いとは、それぞれが自身の主張をしつつも、お互いの話をしっかり聞き、相手を理解し尊重することにあります。

日本人は、昔から「以心伝心」「言わなくてもわかる」「相手が悟るべき」「空気を読むべき」という文化が存在するのが原因で、話し合いを避ける傾向にあります。しかし、人間は互いを理解するために言葉を生み出したので、言葉にしなければ伝わるはずがありません。まずは、落ち着いて、話し合うための時間を作り、話し合うことを当たり前にしてみてはいかがでしょうか。そうすることで、今までの流れを変えることができ、また違った景色が家庭内に見えてくるかもしれません。

心理カウンセリング

もしこれらの方法を試してみても機能不全家族の状態が続いてしまうようでしたら、それは心理カウンセリングが必要であることを示唆していて、かなり深刻にとらえたほうがよいでしょう。なぜなら、機能不全家族の状態が続けば、最悪の場合お子さんがアダルトチルドレンとして大人になってしまい、長期間にわたって生きづらさを感じ続けてしまったり、心の病で苦しんでしまう可能性が非常に高いからです。

子どものための心理カウンセリングが必要なのであれば、父親と母親がどのように育てられ、それがどのように今の家庭に影響を与えているか、どのような考えをもってしてどのような行動を選択し、それがどのように子どもに悪影響を与えるかなどを考察します。また、これらがどのように子どもの言動に繋がっているかを気づくことで、家族が変わるお手伝いをします。

もし大人のためのカウンセリングが必要なのであれば、それはその方が機能不全家族で育てられている可能性があります。残念ながら、非常に多くの場合においてアダルトチルドレンを生み出してしまう家庭の親のどちらかもしくは両方が、同じように機能不全家族で育てられているのです。

アダルトチルドレンに関しての詳細は、私のインスタグラムにも書いてありますのでご覧ください。

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アダルトチルドレンからの脱却には正しい知識を得て、心理カウンセリングを受ける事が一番の近道です。しかし、費用などのさまざまな理由で心理カウンセリングを受けられない方が大変多いことに気付きました。そして、残念ながらそういう方はインターネットで対処法などを探すのですが、日本の精神医療の大幅な遅れが原因で正しい情報ではなく間違った情報を得てしまい、それがさらにアダルトチルドレンの状態を悪化していることにも気付きました。

このような方のために、心理カウンセラーとして自分に何ができるかを考えオンラインコースを作成いたしました。こちらが詳細になります。

オンラインコースでは、心理学先進国である米国の大学院を卒業した心理カウンセラーから、正しい心理学の情報によるアダルトチルドレンからの脱却法を学んで頂くことで、生きづらさの緩和が期待できます。ご興味のある方はお気軽にご連絡下さい。

荒川龍也 LMFT (#82425)
カリフォルニア州公認心理カウンセラー

2022年 6月 14日更新

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Columnist's Profile

カリフォルニア州公認心理カウンセラー (Licensed Marriage and Family Therapist)荒川龍也(Tatsuya Arakawa Therapy)

富山生まれ、名古屋育ち。小学校高学年頃からいじめなどが原因で心の病を患う。中学時には教師からの体罰に苦しみ、いじめが原因で不登校に。16歳で高校中退。2年間のカウンセリングを受けた後、夜間高校に入学。老人ホームでのボランティアで人の話を聞くことで聞く事の喜びを学ぶ。すぐに学校を辞めてしまう生徒が多い夜間高校で、話を聞くことにより下級生の高校中退を何度も防ぐことができ、話を聞くことの力を知る。この頃アメリカに短期留学し、魅了される。愛知県の大学院教授にアメリカは日本より100年心理学が進んでいるといわれ、心理カウンセラーを目指して渡米。カリフォルニア州立フラトン校大学院カウンセリング専攻卒業。大学院卒業後、3000時間のインターン時間を終え、国家試験を二つ合格し、現在のカリフォルニア州公認心理カウンセラーの資格を取得。子どもとその家族、重度の精神障害者とその家族、薬物中毒のクライアント等、多岐にわたり経験を積む。現在はトーランスで開業し、カウンセリングを提供。専門は、子どもとその家族、不安とうつ病。

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