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Plumeriay Inc.

オーナーのMina Tateさまが掲げるMOCHIMAYUのビジョンは、「日本の伝統的なお菓子である大福に焦点を当て、新鮮なフルーツともちもちの求肥を使ったユニークな商品を提供すること」です。「SUZUYA」のオーナーであるEbihara Misuzuさんと（詳細は後述）の協力により、フルーツ大福を中心としたビジネスモデルを展開する予定です！

https://mochimayu.com

aiTWorks, INC https://aitworks.com

1. マーケティングサポート
2. リサーチ業務・分析業務
3. バナー・画像コンテンツ制作
4. Webサイト構築
5. デジタルマーケティング（SEO、SEM）
6. デジタルデザイン（UX・UI）
7. SNS支援
8. コンサルティング
9. 人材派遣斡旋

まず、MOCHIMAYUのビジネスについてご紹介します。MOCHIMAYUは、Plumeriay Inc.という日本の食品会社のオーナーがロサンゼルスで起業を希望したのが始まりです。Plumeriayは食品会社で、日本ではおやつやお菓子、パフェなどを扱っています。LAでこれからどのようなビジネスを展開するかという内容の依頼をいただきました。

私はaiTWorksでビジネスコンサルティングを行っており、マーケティングや契約に関わっています。最初にPlumeriayのオーナー、Mina Tateさんと話をしました。日本での活動とLAでの目標、希望するエリアについてヒアリングしました。元々の食品会社の経歴を生かし、LAでまだ展開していない食品系、特にお菓子に焦点を当てたビジネスを目指しています。

前出のMisuzu Ebiharaさんは、「SUZUYA」というお店をラスベガスで運営しています（詳細は第7回コラムを参照）。このお店はカリフォルニア州でも日本スタイルのケーキや和菓子を売っていて、とても人気があります。特に、イチゴ大福やマンゴー大福などの商品は大人気で、1日24個限定で、即日完売することが多いのですが、とにかくすぐに売り切れてしまいます。「SUZUYA」のお菓子はアメリカ人にも好評でリピーターが多いです。

アメリカで既に成功しているMisuzuさんが加わることで、このプロジェクトのさらなる成功につながると考えました。

Misuzuさんの参加により、フルーツ大福を中心とする3つのビジネス展開が進められることになりました。これらのビジネスは、われわれがデザインした大福をイメージしたキャラクターを用いて、Plumeriayのアメリカ初のブランド「MOCHIMAYU」として展開する予定です。

1. フルーツ大福（B2C）

このフルーツ大福ビジネスでは、まず店舗を構えず、「Uber Eats」「GrubHub」「Postmates」などのデリバリーサービスと提携し、お菓子をデリバリーするビジネスを展開します。リテールセールスでも、特に日系スーパーでの販売を目指しています。拠点は南カリフォルニアのトーランス市やガーデナ市周辺です。

現在、アメリカにある日本スーパーで販売されているフルーツ大福より新鮮なフルーツともちもちの求肥を使用し、一番おいしい商品を作るのが目標です。配達エリアはLA広域に広げる予定であり、このフルーツ大福は将来的にメインブランドになる計画です。最終的にはカリフォルニア州内、サンフランシスコやサンディエゴなど他のエリアにも広げていきたいと考えています。

2. 大福（B2C）

続いて、大福ビジネスについて説明いたします。大福は、あんこを求肥で包んだお菓子です。この大福にはフルーツが入っていないため、長持ちするという特徴があります。このビジネスはトーランス市を中心に展開する予定です。トーランスエリアには日系の団体、会社、学校が多く存在します。そういった場所で大福を広め、お土産や引き出物などさまざまな形で提供する計画です。日本でも大福はよく提供されますが、ロサンゼルス周辺、特に最初は日系コミュニティーを中心に展開していくことになります。これが第2の大福ビジネスの概要です。

3. 求肥（B2B）

最後に、B2Bビジネスについて説明します。これは求肥そのもののビジネスで、特に高級レストランをターゲットとしています。初めは日系の高級寿司屋や日本食レストランを中心に、デザートとして新鮮で高品質の求肥を提供する計画です。日系に限らず、米系の高級レストランでも、おいしいデザートとして求肥を取り入れることを考えています。

求肥のもちもちとした感覚やおいしさは日本人にはなじみがありますが、アメリカ人にはまだ伝わっていない部分があります。この点を、Misuzuさんが中心となってアメリカの高級レストランで新しい素材として求肥を広めていくことを目指しています。

このビジネスでは、大量生産が進むと、日本の主要なディストリビューション会社を通じて販売を拡大することを目指しています。これらの日本のディストリビューション会社は通常、求肥を日本から輸入しており、輸送コストの問題でコストが上昇することがあります。

そこで、高品質かつ安価に仕入れることができる求肥を提供し、大量に仕入れることなく取り扱うことができる商品を作ります。ロサンゼルスの高級レストランへの展開に合わせて、大量生産が可能な形に進むことを目指しています。最初は日系のディストリビューション会社を通じて取り扱いを開始し、徐々に米系のディストリビューション会社にも進出し、B2Bでの求肥販売を展開したいと考えています。このビジネスはPlumeriayが最初にリリースするブランド「MOCHIMAYU」の中核になる予定です。

将来的には、日本で人気の新しいポッキーや、日本では売れているけれどまだアメリカで出会うことのないお菓子たちを取り扱うことを考えています。MOCHIMAYU以外にも多彩なプロジェクトを予定していますが、第一歩として「MOCHIMAYU」ブランドを立ち上げます。このブランドは、カリフォルニアで大福や和菓子の文化を広めることを目的としています。