วิวินาวิ : ลอสแอนเจลิส : (สหรัฐอเมริกา) Los Angeles

米国の歯医者と日本の歯医者にはどこに違いがあるのでしょうか？ 私は以前こういった内容の質問をよく聞かれた事があります。 私は高校を卒業した後歯医者になるつもりでアメリカに来ました。 1991年に米国の歯科医師免許を取得した米国の歯医者です。 日本の実家はやはり歯医者で職業的には私で4代目です。 兄弟も歯医者で従兄弟も歯医者です。 そういう日本の歯医者ファミリーから来ている私から見たその違いを皆さんにご説明いたします。

まず歯科医師免許という観点から見ると日本では歯医者になるのには高校を卒業した後歯科大学に6年間行きその後国家試験に合格すれば歯科医師免許がもらえその効力は終身制である。 それに対して米国では高校卒業した後4年制の大学を卒業しその間に歯科大学にいく為の必須科目をとり歯科大学に4年間と合計で8年間である。 その後は国家試験があり免許の取得そして州立試験に合格して初めて開業免許が与えられる。 免許は2年毎の更新性で更新するためには最低50時間の卒後研修単位が義務付けられており日本のものよりはかなりシビアである。 日本では殆どの大学は在学中に患者を診ることは殆どないのに対して米国では在学中に2000時間以上の診療経験を積ませる。 したがって日本では卒業後は勤務医としてトレーニングを積むのに対して米国では卒業と同時に開業する事も十分可能である。