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歯列矯正であなたの人生が素晴らしくなりますように。

2020年 4月 8日更新

第5回 : 歯列矯正にはどんな治療方法があるの?

Q

数人の友人が歯列矯正をしているのですが、それぞれ治療法が違います。矯正にはどんな方法があるのですか?

A

歯列矯正と言っても、その治療法はさまざまです。大きく分けると、全体治療(フル・トリートメント)と部分治療(リミテッド・トリートメント)があります。

全体治療
▼ ブレース(Braces)

ブレースは、ブラケットという装置を金属のワイヤーで歯の表面に付けて矯正する方法です。ブラケットには金属(メタル)と審美(コスメティック)の2種類があり、審美は歯に近い色なので、金属に比べると目立ちにくいのが特徴です。ブレースは、一度付けると、院内でのメインテナンス以外では、取り外しができません。また、ブラケットを歯の裏側に付ける方法もあり、こちらは歯の表側からはワイヤーやブラケットが見えません。

▼ インビザライン(Invisalign)
インビザラインは、金属ワイヤーやブラケットの代わりに、アライナー(透明な樹脂のマウスピース)を歯にかぶせ治療する方法です。治療の進度に応じてアライナーを少しずつ変えていきます。食事や歯磨きの時は取り外しができること、手入れがしやすいこと、また、透明で目立たないので世代を問わず人気があります。
部分治療
歯を部分的に矯正したい場合に行います。例えば、前歯だけ、または歯を1本だけ治療する場合でも、ほかの歯が動かないように固定し、臼歯の安定を図りながら進めます。治療の期間は全体よりも短く、費用も安く済みます。

全体・部分治療は、いずれも定期的にクリニックでメインテナンスを行います。

治療の種類や方法は、個々によって異なります。多くの選択肢の中から、歯の状態、年齢、予算などを考慮し、最も合う治療法を探しましょう。そのためにも、まずは無料コンサルテーションを受けることをお勧めします。

※コラムの内容は一般的な情報です。治療の詳細等については、専門医にお問い合わせください。

2020年 4月 8日更新

皆さんのご意見、ご相談等ございましたら以下までご連絡ください。

dr@noguchiortho.com

Columnist's Profile

院長Brian S. Noguchi DDS, MS(Noguchi Orthodontics)

1985年ロマ・リンダ大学歯学部卒業後、同大学で補綴学のインストラクターとして1年間教鞭を執る。その後、矯正歯科専門コース」2年コース修了。1990年、日本歯科医免許取得。

American Dental Association、California Dental Association、American Association of Orthodontics、Pacific Coast Society of Orthodontists、Japanese Orthodontic Society、Japanese American Dental Society 正会員

私は日本の長野県で生まれ育ちましたが、学生の頃からずっとアメリカの大学に進学したいと考えていました。大学に通っているとき、近所でなかなか手に入らなかった日本食を買うためにサウスベイを訪れていました。当時からこの場所が気に入ってしまい、それがきっかけで、1990年にトーランスに歯列矯正専門医院をオープンしました。独特の融合文化を持つサウスベイは、私の妻マーガレット、そして子供のアレックスとエリカにとっても、心が休まるすばらしい環境だと思っています。

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