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LA Baby夏の卵子提供説明会の予約が少しずつ埋まってきました。

東京は７月１３日～７月１５日と８月２日～８月４日

大阪は７月１９日と７月２０日に開催予定です。

今年の夏は別の日での予約は難しいですが

もし希望する日がありましたらご連絡ください。

東京の説明会はLA Baby東京オフィスで開催予定です。

東京オフィスは新橋にあります。

JR新橋駅から徒歩３分です。

大阪の説明会はHORACグランフロント大阪クリニックで開催です。

HORACグランフロント大阪クリニックは梅田にあります。

同時に診察を希望される場合は早目にご連絡ください。

夏の説明会は時間に制限があります。

説明会の前には「LA Baby卵子提供オンライン面談」をすませておくのをおすすめします。

卵子提供説明会もオンライン面談も無料です。

予約は早目にお願いします。

東京と大阪で卵子提供説明会開催します。

参加は無料ですが、人数に限りがありますので早目にご予約ください。

予約は、こちらから

卵子提供の相談はZOOMで。

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アメリカはテキサス州といえばカウボーイハット

開拓者に敬意を表し、開拓者の気持ちを忘れないためにも

今でもテキサス州では州帽として、正式な場所ではカウボーイハットを被る人も多くいます。

カウボーイは身長が低かったため、自分を大きくみせようとテンガロンハットを被っていたのがはじまりのようです。

低身長が多いメキシコでもテンガロンハットが愛用されていますが同様の理由のようです。

鳩も求愛行動をする時、オスが胸を膨らませて身体を大きく見せてメスを惹きつけます。

カウボーイハット理論と似ていますが、人間は相手に身体を大きくみせなくても

頭の良さだったり、性格だったり、生き方だったり、他の重要な部分も多く

カウボーイハットで身体を大きく見せることはしなくなりました。

昨年末まで大谷翔平選手が所属していたエンゼルスでは

ホームランを打ったらカウボーイハットを被る儀式がありました。

この時のカウボーイハットは自分を大きく見せるというよりも、単なる祝いの儀式ですが

祝いの儀式は、自分と向き合い、繋がりを大切にするためにあります。

卵子提供で移植後、10日～14日くらいに妊娠判定をします。

妊娠判定で陽性がでれば夫婦でささやかな祝い事をされる夫婦も珍しくありません。

祝い事は自分と向き合い、夫婦の結束を強くする大切な儀式です。

そんな時、カウボーイハットでも被って記念撮影するのもおもしろい儀式かもしれません。

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一般的に、女性ホルモンとは、エストロゲン（卵胞ホルモン）とプロゲステロン（黄体ホルモン）を指します。

不妊治療では、女性ホルモンで、まずは妊娠できるように身体を整えます。

妊娠したら、その状態を維持させます。

妊娠しなかったら、再び、妊娠できるように身体を整えます。





約28日周期で、これらのサイクルを繰り返します。

このサイクルを繰り返すために、女性ホルモン（エストロゲンとプロゲステロン）があります。

今回は、エストロゲン（卵胞ホルモン）についてお話させていただきます。





エストロゲンとは、妊娠・出産のための準備ホルモンです。

エストロゲンは、子孫を残すためのパートナーを見つけやすくするために、肌や髪をつやつやにし、女性らしい身体を作ります。

将来、お子様を出産した時のために、思春期に乳房を発達させ、乳腺の発達をうながします。

安全で安心した妊娠生活を送り、子育てが出来るよう、自律神経を安定させ、骨を丈夫にします。

全て、妊娠し、安全に出産し、安定した子育てが出来るためにエストロゲンがあります。





そして、エストロゲンは、子宮内膜を厚くし、着床しやすいように、いわゆる「ふかふかの受精卵のベッド」を作る役割があります。


私たちはエストロゲンを処方し、適格なエストロゲンが吸収されているか確認するために、ホルモン検査をしていただいています。

卵胞ホルモンのホルモン検査は、エストラジオール（E2）です。

エストロゲンの量が足りなければ、追加でお薬を処方し、場合によってはエストロゲンの使用方法も変更します。

エストロゲンの量が多すぎれば、お薬の減量をしていただきます。





エストロゲンは多すぎても、多すぎることでリスクが高くなる疾患もあります。

エストロゲンが少なすぎても、前述した通り、問題があります。

エストロゲンは、生理で減少し、排卵直前にピークを迎えます。

つまりエストロゲンは多い時と少ない時があります。

常にエストロゲンは適量であり、多すぎても、少なすぎてもいけません。

先日、卵子提供でも妊娠が出来なかった患者さまからの相談がありました。

日本でアンダーグラウンドで卵子提供をされた方からの相談でした。

日本でもアンダーグラウンドで医療行為を行うクリニックが増えているようです。

私たちは過去の不妊治療の評価もできますが、アンダーグラウンドで卵子提供をしている場合

通常は必要とする検査をしていないことが多くあります。

検査をしていないとどこに問題があったのか判断するのが難しく、次につながりませんのでよくありません。

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卵子提供プログラムで必ず気になるのが遺伝についてです。

プログラム中でも、遺伝についてはよく聞かれる事柄です。

さて、今日は持久力についてです。

短距離が得意な人、長距離が得意な人

いろいろなタイプがいますが

短距離型や長距離型ははたして遺伝するのか気になるところです。

運動能力は66％が遺伝要因で決まるとは言うものの

見方によっては、ほぼ半分です。

環境は遺伝をうわまわる

努力は遺伝をうわまわる

そのような可能性は充分にある可能性がある数字で

身体能力は遺伝的要因のみによって決定されません。

ただし、子供には自分の可能性を出来る限りのばしたい

せめて短距離走が得意な子なのか、マラソンが得意な子なのか

その程度は事前に知りたい

そう思われる方もいらっしゃるとは思います。

まず運動能力はあらゆる遺伝子がかかわってきますので特定の遺伝子を指すことはできませんが

短距離型なのか、持久力型なのかはαアクチニン3遺伝子（ACTN3遺伝子）をよく参考にします。

αアクチニン3遺伝子にはRR型とRX型、XX型があります。

RR型とRX型は短距離が得意な傾向にあり

XX型は持久力があるので長距離型だというのはよく言われます。

両親ともにRR型なら、子供は間違いなく短距離型で

両親ともにXX型なら、子供は間違いなく長距離型だと言います。

ただし、自分が例え、RR型やRX型だったとしても長距離走選手にはなれないというわけではありません。

RR型やRX型の人には、その遺伝子にあったトレーニング法があり

長距離選手になれないというわけではありません。

不妊治療もオーダーメイド治療が必要ですが

アスリート選手も練習方法によっては短距離選手にでも、長距離選手にでもなれます。

遺伝子が注目される世の中ですが

「誰もが努力をすればなんにでもなれる」

そう信じていますし、努力でなんにでもなれるような世の中であってほしいとも思います。

そのためにも、不可能を可能にするような、そんな治療ができるよう引き続き頑張ります。

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肌年齢を測定するアプリが多くあります。

美肌は生殖能力をアピールする手段であります。

健康管理に気をつけ、水分をしっかりとり、栄養がなければ美肌にはなりません。

つまり美肌を意識すれば生殖能力は高くなります。

それでは美肌診断や肌年齢はどのようにしてアプリは測定しているのでしょうか。

健康的な肌には水分が必要です。

水分が足りないと不妊にもなります。

水分不足は血液を減らし、子宮に栄養がいきわたりません。

肌に油分量が足りないと肌に元気がなくなります。

そして油が足りなくても不妊の原因にもなります。

油は栄養成分を体内に吸収する助けになります。

油は細胞膜の材料にもなっているので、油がないと卵子も出来ません。

メラニン量からも肌年齢を計測できます。

紫外線にあたったり、肌が乾燥しているとメラニン量が増加します。

メラニン量が多いと肌の新陳代謝が悪くなりますが

紫外線を浴びないと妊娠に必要なビタミンDが生成されません。

メラニン量でどのような健康的な生活をしているのか想像できます。

肌の弾力性で欠かせないコラーゲンも足りなければ

妊娠中に骨折したり、安全な出産にも繋がらなくなる可能性があります。

美肌を意識すれば妊娠力も高くなります。

紫外線にあたりすぎないのは問題ですが

健康的な肌を意識すれば、妊娠に繋がる可能性があります。

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家族の定義についてよく考えます。

家族とは目に見えない絆ですが

親友は家族としてみなしていいのか

会社の同僚も家族なのか

ペットも家族なのか。

血縁で考えると夫婦は他人ですが

夫婦は間違いなく家族ですし

養子も手続きを行えば家族になります。

親子関係でも、家族とは考えられない関係はありますし

夫婦関係でも、「これって家族と言えるのか？」という関係もあります。

そう考えると、「家族とは愛情の深さ」がしっくりくるかもしれません。

お子様やペットとの愛情は非常に深く

無条件の愛を与えられる存在です。

卵子提供であっても養子縁組であっても、お子様は家族です。

パートナーとの関係も愛情がなければ、家族とは言えません。

法律上では家族であっても、家族とは思えない関係は多くありますし

法律上の家族を重要視するならば、書類上ではどんな相手でも家族になろうとすればなれます。

家族について、もっと真剣に考えれば

もっと進化した家族を見つけられるかもしれませんし

結果的に少子化対策にも繋がるのではないでしょうか。

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不妊治療のゴールは母子共に健康な赤ちゃんを出産することです。

妊娠前の環境作りは必要ですし、

妊娠後の環境作りも必要です。

流産せずに母子共に健康な赤ちゃんを出産することが大切です。

不妊治療の場合、事前に妊娠や出産を予測できます。

事前に母体の環境作りができるメリットがあります。





私たちは、妊娠しやすく、流産しにくい環境を作るために

卵子提供プログラムでのお薬を開始する段階から栄養補給剤（サプリメント）をお渡ししています。

しっかりと妊娠に適している母体をつくるためです。





私たちがお渡しするサプリメントの中には、

葉酸や鉄分などのビタミンが含まれていますが、

ビタミンB12というビタミンも含まれています。





ビタミンB12とは葉酸と協力して赤血球中のヘモグロビン生成を助けているビタミンです。

妊婦さんがビタミンB12を不足すると

赤ちゃんもビタミンB12が不足する可能性があります。





赤ちゃんがビタミンB12を不足すると、

発育障害や運動障害のお子様を出産する可能性があるので、

妊娠前からビタミンB12もしっかりと摂取するよう患者さまには伝えています。





妊娠中、葉酸が必要なのは、知っている方も多くいます。

患者さまの中でも独自にビタミン剤を摂取している方もいます。

日本の厚生労働省では

「食事からの摂取に加えて、胎児の神経管閉鎖障害のリスク低減のために、葉酸サプリメントを1日0.4mg（400μg）摂取が望まれる」

としています。





ただし、葉酸を多量に取ると貧血症状が改善され、

ビタミンB12欠乏症の診断に影響がでて、

ビタミンB12が足りない事に気づきにくくなります。





通常、日本やアメリカでは、

一般的な食生活をしている限り、

ビタミンB12が不足することは珍しいと言われています。





近年、ベジタリアンやビーガンが話題になっています。

ベジタリアンやビーガンの方々は、ビタミンB12が不足する可能性が高くなります。





妊娠中は、つわり等で、食事も偏りがちです。

日本からの患者さまのお話を聞くと、

非常に偏った私生活をされている方も多いです。

意識していなくても、偏った生活をされている方もいます。

妊婦さんは、通常よりも多めにビタミンB12を摂取することを求められています。

そのためにも、私たちでご用意するサプリメントの中には、しっかりとビタミンB12を含めています。

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不妊症で悩む人にはいい人が多い気がします。

一病息災という言葉がありますが

何らかの悩みがある人の方が人の気持ちがわかり

結果的にいい人になり、健康的な人が多いのかもしれません。

生物はシンメトリーである方が遺伝的に優秀とはいうものの

私たちの身体はシンメトリーではありません。

体の中には一つしかない臓器も多く、進化の過程で完全なるシンメトリーにはなりえません。

完璧になれなかったからこそ、私たちは進化しています。

何ともって健康と考えるかは、人それぞれ違います。

パーフェクトな人間はいないからこそ私たちは人の気持ちがわかり

パーフェクトな人間はいないからこそ人間味がうまれ、個性がうまれます。

完璧な人間はいませんが、完璧を求めるのは大切です。

常に不完全な人間ですが

不完全な人間が常に完璧を求めるからこそ進化しますし

不妊治療でも100％の成功率を求めるからこそ、医療は進化します。

不妊治療はオーダーメイド治療であるべきなのは

成功率の高さを追い求めるからこそであり

パーフェクトを追い求めなければ技術は低下します。

不完全を理解し、完璧を求めるのが大切です。

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日本在住のクルド人が差別をうけていると聞きました。

海外に住む私たちにとって人種差別が他人事でなく

居心地悪い思いをされているのでないかと心苦しいです。

クルド人は、もともとイランの山岳地帯に住んでいた民族で

オスマン帝国に土地の大半を占領され

第一次世界大戦でオスマン帝国が破れると占領された土地もなくなり

今では世界最大の少数民族と呼ばれるようになりました。

現在、中東情勢は不安定で、ウクライナが突然占領され

台湾有事も数年以内におこると予測されています。

日本もいつ何が起きるかわかりません。

アメリカにいる間に日本が占領され国がなくなれば

私たちもクルド人と同じ立場です。

日本にはクルド人が2000人くらい住んでいます。

ロサンゼルスには7万人近くの日本人が住んでいますが

日本に住むクルド人はたったの2000人です。

卵子提供や養子縁組など、日本の家族も多様化しています。

多様性を求められる時代に人種差別は時代錯誤であり

何よりも、いつ自分が同じ立場になるかもしれない時代での人種差別は

いつ自分も同じように人種差別され、居心地悪い立場になる可能性はあるのは知っておくべきことです。

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今日は朝から連続して妊娠報告があり

また、非常に難しいケースも成功に終わり

やりきれた気持ちも強く、身体の力が一気に抜けた気分です。

非常に難しいケースでチャレンジングなプロセスでした。

成功率を追求すると、リスクも高くなりますので

そのぎりぎりの場所を追い求めないといけないケースは最後まで気が抜けません。

私たちには、これまで3000件以上のケースがあります。

あらゆる症例にも対応してきましたが

はじめての症例は、いまでもあります。

経験はどんな知識よりも上回ります。

今回の成功例は大きなステップとなり

さらに技術を高められると信じています。

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