世界の中心でトップスタイリストになる(美容師、ネイリスト必見!)

個のタレント性を評価するハリウッドではスタイリストへの報酬も極めて高い。ビザ・グリーンカードやコスメトロジーライセンスの取得して、アメリカでその才能を開花しトップスタイリストになろう!

2020年 2月 28日更新

第10回 : アメリカで美容サロンを経営する

2013年の夏、ビバリーヒルズの高級サロン経営をすることになりました。

ここでは、私が何のビザでアメリカに来たのか?ライセンスはどうしたのか?などお伝えします。

M&Aで投資(E2)ビザを取得

2012年、私は日本の弁護士に、どのようにしたらアメリカにビジネス目的で行けるかとたくさん聞いて回りました。学生としてビザを取得する方が多い中、私の場合は留学経験もなくビジネス目的であったため、最初はほとんどの弁護士から難しいと返答がありました。ただ、1人の弁護士から「M&Aはどうか?」と言われ、当時はまだM&Aと言えば大手会社の買収イメージが強く、あまりピンと来なかったのですが、その時、個人や中小企業でもアメリカの会社、レストラン、美容サロンなどを買収してビザを取得する方法があることを初めて知りました。ただし、その弁護士にどの会社を買収したら良いのか聞いたところ「それは分からない。ただアメリカでは結構個人レベルでもM&Aが盛んです」という返事でした。

私は急いでアメリカの知人(エージェント)に、アメリカのM&Aのことを聞いてみましたが、その方もあまりよくわからないとのことでした。そこで、IT関連企業を経営していた主人にアメリカのインターネットでいろいろ調べてもらいました。そして、アメリカではM&Aが盛んで多くの案件が売買されていることを知ったのです。私は早速渡米し、エージェントとともに、さまざまな案件のリサーチを開始しました。それが2012年12月のことでした。

当時、私がM&Aの対象として考えたのは美容サロンでした。理由は、IT会社などは20~50万ドルで良い案件がなかったことと、アメリカのイメージとしてはやはりハリウッドやセレブのイメージが強く、ハリウッドやビバリーヒルズで美容ビジネスを経営するのは面白いと思ったのです。

目をつけたサロン買収案件は3つありました。1つ目はBlow Dry Barにカットもカラーもサービスに加えたAll in oneの美容サロン、2つ目はハリウッドの一流ホテル内の美容サロン、そして3つ目はビバリーヒルズの高級サロンでした。

結果的には上記の中で、最も自分の経験が活かせて、投資ビザ(E2ビザ)が取得できそうだった3つ目のサロンにしました。それがアダム・サンドラー、ジェシカ・アルバなど名だたるセレブを顧客に持っていたYuki Sharoni Beauty and Lifestyleだったのです。従業員30名ほどで、ヘアサロンメインのネイル、エステサロンも兼ね備え、売上は約2ミリオンの高級美容サロンでした。

そして、2013年2月には、諸々の買収手続きを終えて帰国し、3月には投資ビザ(E2ビザ)の書類を移民局に提出し、5月下旬に投資ビザ(E2ビザ)を取得しました。

投資ビザ(E2ビザ)取得に興味のある方は、ぜひ下記を参考にしてみてはいかがでしょうか?
美容サロン経営者のメリット

私は、美容師やスタイリストではなかったため、経営上の工夫をかなりしましたが、日本で美容室やサロンを経営している美容師・オーナーの方であれば、M&Aによるサロン買収と投資ビザ取得はお勧めです。

理由
  1. ライセンス取得が容易である。サロン経営ライセンス(Establishment License)、販売許可証(Seller Permit)を得ることが比較的簡単です。
  2. ソーシャル・セキュリティー・ナンバーやクレジットヒストリーがなくても、前オーナーがリース契約支援、協力をしてくれる。
  3. 最初からサロンに顧客やスタイリストが付いているため、ビジネスがある程度安定している。また、投資ビザ申請の際に、既存スタイリストがアメリカ市民でPayroll(正社員)の場合は非常に有効です。

これらが、新規サロン構築よりもビジネス買収の方が良い理由です。また、買収でもビジネス買収ではなく居抜き買収という方法もあります。

ビジネス買収と居抜き買収

ビジネス買収ではなく居抜き買収が良いケースをご説明します。

1. ある程度の規模で改装し新規オープンするケース

ビジネス買収の場合、スタイリストも顧客も既にいるため、期間を要する改装工事はスタイリストや顧客離れに繋がることがあります。

2. 独自のマーケティングプランがあるケース

新サロンテーマに合ったスタイリストを集めるプランや集客のマーケティングプランがある場合は、既存ビジネスに依存しない居抜き買収の方が良いと思います。

3. 人材斡旋会社を活用するケース

ロサンゼルス人材斡旋会社を活用し、ネイティブのバイリンガルスタッフやスタイリストを新たに雇用し②のプランを実現する。特に下記サイトの人材斡旋サービスでは、バイリンガルのスタイリストを得意としていて実績があるようです。

なお、新規で場所を借り、サロン構築のための工事をしてサロンオープンすることはお勧めできません。

理由
1. 工事に非常に時間がかかる。

アメリカの工事は非常にスローで納期を守らないケースが多いです。

2. ソーシャル・セキュリティー・ナンバー、クレジットヒストリーがない。

場所をリースしたり、書類手続きをする際に非常に困難な作業が待っています。また、前に進まないケースもあります。

3. ライセンス取得が困難。

ライセンスによっては ソーシャル・セキュリティー・ナンバー、クレジットヒストリーが必要になり、もしない場合はライセンス取得ができないケースもあります。

このように、アメリカで初めてサロン経営する場合、たとえ日本でチェーン店やフランチャイズ店を持っているオーナーでも、アメリカでは全く勝手が異なるため、最初は居抜き買収やビジネス買収をおすすめします。

もし、現在日本のサロンを経営しており、アメリカ進出を検討されている場合は、ぜひご相談ください。また、日本の美容師資格をアメリカのコスメトロジー・ライセンスに書き換えるサービスも行っており、多くの日本人美容師の夢を叶えております。

ビューティー・アカデミー・ロサンゼルス 「コスメトロジー・ライセンス取得プログラム」

弊社サービスに関するご質問など、お気軽にお問い合わせください。

問い合わせ:takashi@yukastylebh.com

無料相談Lineアカウント:@jp-usa

2020年 2月 28日更新

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Columnist's Profile

エージェント(AGENT)Yuka Takahashi(YUKA ENTERPRISES)

幼少期より美容に興味を示し、あらゆる美容品を購入し、自ら美容プロダクトの研究をはじめる。その後カラーアナリスト、スタイルコンサルタントなどの資格を取得。22歳で年商100億円の美容関連会社の役員になる。クライアントへの美容アドバイザーとしても活躍。その後、2013年にビバリーヒルズの高級美容総合サロン Yuki Sharoni Beauty & Lifestyle社を買収。現在、ウエストハリウッドのロバートソンでYuka Styleサロン、美容アカデミーを経営する傍ら美容経営者、スタイリスト、美容学生へのコンサルタント・アドバイザーとしても活動している。

日本人スタイリストの活躍を拡げるためカリフォルニア州のタレントエージェントライセンスを取得。スタイリストエージェントとしての生涯目標は日本人スタイリスト3人、ORIBE* レベルまでプロデュースすること。

* ORIBEはニューヨークのヘアスタイリスト。Luxury Brand PartnersとともにORIBEブランド確立。2017年12月に日本企業のKAOが買収。Yuka Styleもこれに関与している。https://www.oribe.com

YUKA ENTERPRISES

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