クオリティライフの向上に美しい笑顔を…

歯列矯正であなたの人生が素晴らしくなりますように。

2020年 1月 13日更新

第2回 : 歯並びが悪いとどんな問題が起こるの?

Q

アメリカに来てから歯並びがとても気になるようになり、現在歯列矯正を考えています。そもそも、歯並びが悪いとどんな問題が起こるのでしょうか。

A

一般的に、アメリカでは歯に対する意識が高く、定期健診やクリーニングをはじめ、ホワイトニングやべニアなどの審美歯科治療、そして歯列矯正も非常に盛んです。

歯並びが悪いと、以下のような問題を引き起こす可能性があります。

きちんと歯が磨けずに虫歯になりやすい。
歯周病になりやすい。

歯周病の原因には、歯垢、歯石、食片圧入(歯間に異物が挟まること)などがあります。歯並びが悪く歯ブラシが届かない箇所は歯垢や歯石が溜まりやすく、また歯と歯の隙間があれば、食べ物が挟まってしまいます。

歯並びが悪いため噛み合わせが悪くなる。

うまく咀嚼できないため、消化機能に問題が起こることがあります。また、噛み合わせの角度によっては、歯が歯茎に当たり歯根の神経を損傷することも。さらに噛み合わせのバランスが悪いと、顎に負担がかかり顎関節症になることがあるのです。

歯並びが悪いことがコンプレックスになることがある。

身体の機能面に問題が起こるだけではなく、笑顔に自信がない、人の視線が怖いなど、精神的なストレスやコンプレックスで悩んだりすることもあります。

また、特に日本人は、親知らずを放置する人が多く、そのため顎が小さい場合は、ほかの歯が押されて歯並びが悪くなることがあります。

当クリニックでは、無料のコンサルテーションを行っておりますので、歯列矯正を検討されている人は、ぜひお気軽にお問い合せください。

※コラムの内容は一般的な情報です。治療の詳細等については、専門医にお問い合わせください。

2020年 1月 13日更新

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dr@noguchiortho.com

Columnist's Profile

院長Brian S. Noguchi DDS, MS(Noguchi Orthodontics)

1985年ロマ・リンダ大学歯学部卒業後、同大学で補綴学のインストラクターとして1年間教鞭を執る。その後、矯正歯科専門コース」2年コース修了。1990年、日本歯科医免許取得。

American Dental Association、California Dental Association、American Association of Orthodontics、Pacific Coast Society of Orthodontists、Japanese Orthodontic Society、Japanese American Dental Society 正会員

私は日本の長野県で生まれ育ちましたが、学生の頃からずっとアメリカの大学に進学したいと考えていました。大学に通っているとき、近所でなかなか手に入らなかった日本食を買うためにサウスベイを訪れていました。当時からこの場所が気に入ってしまい、それがきっかけで、1990年にトーランスに歯列矯正専門医院をオープンしました。独特の融合文化を持つサウスベイは、私の妻マーガレット、そして子供のアレックスとエリカにとっても、心が休まるすばらしい環境だと思っています。

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