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はばたけ!留学

これから留学を考えているあなた、留学中のあなたに。先輩からはげましのメッセージ。色々な人と触れ合いグローバルな視野を持ちましょう。あなたの人生が開けます。"Do it now"

2020年 6月 26日更新

第12回 : オマー・グレクスさん(トルコ出身)

AOI College of Languages代表の青井ゆかりが「留学の素晴らしさ」「人生が変わるような体験」について、生徒にインタビュー!今回の生徒さんは、トルコ出身のオマー・グレクスさん(Omer Gulexc)さんです。

オマー・グレクスさん

トルコのイスタンブール生まれ、現在23歳です。高校は、サイエンス・スクールに行っていました。そこでは、ほとんどの生徒が、医者かエンジニアになる優秀な高校だったのですが、僕はそのどちらにもなりたくなくて、海外でもっと勉強をしたいと思っていたんです。

最初は、イタリアのミラノでデザインを勉強するつもりだったのですが、父親が、イギリスの方がもっと勉強になると勧めてくれて、結局オックスフォード大学で英語を学び、リバプール大学に進みました。なぜリバプールを選んだのかというと、大学生にとってもフレンドリーで、人が優しかったから。また、リバプール大学は、ケンブリッジ大学などの系列の優秀な大学で、学習環境の整った良い学校なんです。イギリスにいる間に、スコットランドやウェールズ、そしてほかの町にも旅をして見聞を広げることができました。

アメリカに来たのは、昨年の12月。イギリスもよかったけど、今はアメリカの方が好きです(笑)。まず、実はアメリカの方が、人種差別が少ない。本当にミックスカルチャーだから、いろいろな人種がいて面白いんですよ。イギリスの方が差別があるし、島国だし、歴史が古いから伝統を重んじて、外国人の受け入れがあまりよくないと感じましたね。それから天気!イギリスは曇りの日が多く、カリフォルニアのように、毎日晴天ではないんです。経済もカリフォルニアの方がずっといいし、もっとビジネスチャンスがあると思っています。僕が学びたいのは、インターナショナルビジネスで、真面目に頑張れば、目指すゴールに届くと思っています。イギリスはロンドン以外、まだまだ古いカルチャーで、インターナショナルと思えませんでした。

アメリカには、僕のいとこがカリフォルニア州のアーバイン市に住んでいたので、そこに引っ越し、今とても充実した生活を送っています。将来は、貿易関係のビジネスをしたいですね。でも、アカデミックも大事にしたいから、学校に行ったり、自身で学ぶこともずっと続けたいと思っています。

実は、もう1人のいとこが、今東京大学に留学していて、インダストリアルデザインを勉強しているんです。また、僕の姉も、来年東京の大学に行く予定です。だから、僕もいつか日本に行ってみたいと思っています!

渡米後、AOI COLLEGE でのTEFL(英語教育)は、僕にとってとても面白い体験となりました。いろんな友達ができたのもよかったですね。今後も、イスタンブールには帰らず、アメリカでビジネスとしていきたいです。アメリカや日本も旅行したいし、とにかく、やりたいことはまだまだたくさんあるんです!

2020年 6月 26日更新

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Columnist's Profile

PresidentYukari Aoi Johnston(AOI College of Languages)

愛知県出身で2児の母。ハワイ留学後、日本に帰国し名古屋で英語学校を設立。1995年に再度、渡米しAOI College of Languagesを開校。現在では年間1000人以上世界各国の学生を受け入れている。またAmerican Homestay Internationalではホームステイ事業も手掛け、夏休みの短期プログラムやインターンシップ制度などもアレンジしている。語学学校、ホームステイ事業を経営した経験を活かし、著書「あなたもできるアメリカ移住」「逆風満帆」「ホームステイが楽しくなる本」などを執筆。映像プロデューサーとしても活躍しAsahi Hollywood Productionでは数多くの作品を手掛けている。最新作「アラフォーの挑戦」。新宿K'sシネマ、横浜シネマにて公開。他、監督作品として、「それでも海に戻った人々」「ダンシングフォーライフ」(LAダウンタウン映画祭優秀賞)などを製作。著書や映像作品は青井ゆかり公式HPにて詳細が確認できる。

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