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第66回 : update
今年を振り返って。 2018年の看護師事情

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第1回 : 
天使のお仕事 -バスケ生活の最後となったあの日。-
第2回 : 
資格取得から就職までの流れ(Q&A)
第3回 : 
生徒さんの例1
第4回 : 
生徒さんの例2
第5回 : 
生徒さんの例3
第6回 : 
アメリカの看護師資格と日本の看護師資格
第7回 : 
NCLEXとは?
第8回 : 
看護留学 これだけは知っておきたい
第9回 : 
いざ、渡米! ロサンゼルスでの通学環境
第10回 : 
病院での実習について
第11回 : 
アドバイザーから皆様へ
第12回 : 
アメリカにおける看護師の就職活動
第13回 : 
アメリカ看護留学の正しい情報を伝えたい ~HOSHI World Inc.起業のきっかけ~
第14回 : 
夢の実現に向けたサポート開始。 日本で初の個人カウンセリングを実施します!
第15回 : 
日本滞在レポート第1弾 - 東京で初の個人カウンセリングを実施! -
第16回 : 
日本滞在レポート第2弾 - 留学斡旋会社とのミーティング -
第17回 : 
看護留学に関するQ&A - 日本在住者からのご質問 -
第18回 : 
看護留学に関するQ&A - アメリカ在住者からのご質問 -
第19回 : 
アメリカにおける看護学校選びのポイント
第20回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"
第21回 : 
日本滞在レポート ~アメリカ看護留学セミナー/個人カウンセリング第2弾開催~
第22回 : 
日本滞在レポート ~日本の看護留学関連会社や学校との提携を実現!~
第23回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"
第24回 : 
出会いと別れ。人が死に直面するとき。
第25回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"
第26回 : 
米国看護師試験 『NCLEX (エヌクレックス) 』 とは?
第27回 : 
アメリカ看護留学までの流れ
第28回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"
第29回 : 
日本滞在レポート ~アメリカ看護留学セミナー/個人カウンセリング第3弾開催~
第30回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"
第31回 : 
現地での看護実習について
第32回 : 
教えてQ&A ~アメリカ医療現場から~
第33回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"
第34回 : 
アメリカ看護留学前に、準備しておきたいこと①
第35回 : 
アメリカ看護留学前に、準備しておきたいこと②
第36回 : 
ER体験!アメリカで入院するということ①
第37回 : 
ER体験!アメリカで入院するということ②
第38回 : 
ER体験!アメリカで入院するということ③
第39回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき" 【番外編】スペシャルインタビュー
第40回 : 
日本滞在レポート ~アメリカ看護留学セミナー/個人カウンセリング第4 弾開催~
第41回 : 
依頼?依存?看護留学サービスに何を求めるか
第42回 : 
America Kangoに寄せられるご相談
第43回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"
第44回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"
第45回 : 
アメリカの看護教育
第46回 : 
~私のつぶやき~ 「アメリカで専門職に就くための心得」
第47回 : 
スペシャルコラム: クライアント便り① ~看護留学を終えて~
第48回 : 
~私のつぶやき~ 「看護留学の財産」
第49回 : 
【スペシャルコラム】クライアント便り② ~看護留学を終えて~
第50回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"
第51回 : 
日本滞在レポート ~アメリカ看護留学セミナー/個人カウンセリング第5弾開催~
第52回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"
第53回 : 
NCLEX書類審査とRN取得後の現状
第54回 : 
LAで働く看護師 Vol.1 ~念願のRNに!現地で就職しました!~
第55回 : 
LAで働く看護師 Vol.2 ~念願のRNに!現地で就職しました!前編~
第56回 : 
LAで働く看護師 Vol.2 ~念願のRNに!現地で就職しました!後編~
第57回 : 
アメリカにおける看護師の地位 ~気になる業務内容や年収は?~
第58回 : 
現場で“使える看護師”になりたい!~医療英語受講に関して~
第59回 : 
日本セミナー開催迫る!「アメリカ看護師になって現地で就職するには!!」
第60回 : 
アメリカで看護師になって現地で就職するには!
第61回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"
第62回 : 
2017夏:日本セミナーレポート第1弾
第63回 : 
2017夏:日本セミナーレポート第2弾「セミナー参加者の感想①」
第64回 : 
2017夏:日本セミナーレポート第3弾「セミナー参加者の感想②」
第65回 : 
LAで頑張る看護師の卵たちの"つぶやき"
第66回 : 
今年を振り返って。 2018年の看護師事情

アメリカで看護師資格取得 「天使の街で天使のお仕事」

天使の街、ここLos Angelesより看護師資格取得に関する情報提供をします。夢を持ってやりがいのあるお仕事に就きたいと願うあなたにとって役立つ情報となるよう私も負けない情熱を持ってコラムの執筆に挑戦します。

2017年 3月 6日更新

第57回 : アメリカにおける看護師の地位 ~気になる業務内容や年収は?~

医療従事者のなかでも人気がある看護師

多種多様の人種が住むアメリカ。この国で働く看護師は、仕事において言語や文化での多様性が求められることから、国際的な職種だと言われています。

日本では、看護師の資格と言えば、准看護師と正看護師の2種類しかありません。熟練の看護師には、認定看護師という制度がありますが、到底アメリカにはおよびません。アメリカの看護師の資格は多岐にわたり、それぞれに高い評価が与えられ、また社会的地位や年収は、その職責によって大きく違うのです。

看護師は、医療従事者の中でも非常に人気が高く、例えばアメリカの看護大学に入学するためには、早くて2年~3年、現在では5年間の入学待ち(Waiting List) ができるほどです。看護師の資格にはいくつかありますが、以下に簡単にご説明しましょう。

アメリカ看護師の資格
Nursing Assistant -NA(看護助手)

医療業務におけるさまざま々な雑用を一手に引き受けます。具体的には、入院患者のための病室準備(ベッド/浴室/トイレ)、注射準備、そして食事の説明などです。年収は2.5万(250万円)ほどです。

Practical Nurse-LVN(准看護師)

正看護師の指示の下、最低限の医療対応をします。年収は、初年度でも年収3.2万ドル(320万円⋆)くらいです。

Registered Nurse-RN(正看護師)

主にクリニック勤務です。年収は3.8万ドル(380万円)ほど。ちなみに3万ドルは、アメリカの一般的な四年制大学の新卒の平均年収です。准看護師と正看護師の職責は、明らかに違います。

Hospital Nurse(病院勤務)

文字通り病院勤務の看護師です。日帰り患者と入院患者の対応、入院退院時の説明、准看護師への指示、カルテ管理、薬管理、医師との連絡、救急体制時の担当など、勤務する科によって年収は変わります。4.5万~7.5万ドル(450万円~750万円)です。

Bachelors of Science in Nursing-BSN (看護学士)

四年制大学の看護学科を卒業して学位を取得します。年収は6.5万~9.5万ドル(650万円~950万円)。

Master of Science in Nursing-MSN(看護学修士)

3年間の大学院で修士号を取得。ナース・プラクティショナー(Nurse Practitioner-NP)として、医師の代理が可能で、検診・問診もできます。またクリニック開業も可能です。年収10万ドル(1000万円)以上は確実と言われています。

Doctor of Philosophy in Nursing -PhD in Nursing(看護博士)

博士号を取得すると、大学教授を目指す人が多いです。年収13万ドル(1300万円)。

⋆1ドル=100円計算

職種の明確な棲み分け

ちなみにナース・プラクティショナーは、医師同様の白衣を着ているので、病院内では医師と見分けがつきません。しかしアメリカの病院では、看護師が対応する際、「ナース・プラクティショナーの〇〇です」「看護師の○○です」と自己紹介するのは必須です。その理由は、それぞれの職責に応じて、求められる経験と学歴が異なり、患者への担当職務も違うからです。

看護師の勤務時間は、12時間勤務を3日間行い、4日間休みというパターンが多いです。また、求人詳細を見ると、雇用者が募集している場合は、条件(経験年数、経験内容、各ライセンス等)、そして雇用体制(昼間と夜間の勤務のどちらか)を考慮して、最終的な勤務形態を決定していきます。つまり日本のように、昼間と夜間の勤務を交互に入れるような勤務体制ではありません。また、On Call Nurse(オンコール・ナース)という雇用登録制で緊急時にいつでも対応可能という看護師もたくさんおります。

看護師の報酬は、時給制が主で、時給の高い夜勤を選ぶ人も多くいます。アメリカの看護師は、各州ごとに書類審査の基準や、さまざまな看護師試験の規定条件を満たさなければ資格を取得することができません。ですから、たとえ看護師資格を取得しても、他州で看護師をしようとする場合、まずはその州の看護協会が認める資格に変更する手続きをする必要があるため、看護師ライセンス変更も簡単ではないのが現状です。そして報酬は州ごとによってもかなり異なります。

国際看護師と呼ばれるゆえん

近年は、日本人の看護師も、世界の舞台にキャリアアップを目指す人が多く、海外への看護留学が盛んです。やはり医療最先端と言われる「アメリカ」は、最も看護留学として人気な国であることは現在も昔も変わらないようです。しかし自分の進むべき道を、きちんと見極めていかなければ、アメリカで看護師の資格を取得できないのも事実です。アメリカには「看護師養成コース」がたくさんありますが、看護留学する際には、准看護師の学校でも短大でも、高い英語力を求められます。IELTS6.5 (Speaking部門7.0)です。命を預かる職業なので、英語でのコミュニーションに支障がないことが必要です。

また医療英語を学ぶコースもありますが、授業料は高額です。たとえ資格を取っても、労働ビザを取得する際に求められる英語力でハードルを越えられないために、帰国する人も少なくないのです。さらにアメリカは、人種が多様なので、バイリンガルやトライリンガルの看護師は多く、さまざまな国の出身の看護師たちが全米で働いています。アメリカで看護師になることが、国際看護師であると言われるのはその意味もあるのかもしれないと思います。海外生活するということ、海外で看護師になることは、努力以外のなにものでもありません。そして、学歴と経験を積み、キャリアアップを重ね、着実に形にしていくことで、目標に一歩ずつ近づき目標達成をすることができます。

キャリアップを重ねる看護師たち

アメリカの看護師たちが看護学士(BSN)を目指すのは、安定した年収で、社会地位が確立できるという環境もあります。また看護師として、発言と指導のできる「裁量権」が与えられるのも大きな要因でしょう。だからこそ、アメリカの看護師は、キャリアアップをするのです。それはとても「狭き門」です。単純に努力した分だけ、形になって現れるというものではありません。非常に厳しい現状です。けれど、もしあなたがアメリカでの看護師として働きたいなら、上記のような資格取得を目指してはいかがでしょうか?

「日本で正看護師資格を持っている」
「正看護師資格を持っているが、看護師職を離れている」
「アメリカで看護師になるために今すぐ渡米はできないが、いずれはアメリカの看護師試験に挑戦してみたい」
「これからキャリアチェンジして、アメリカで看護師になってみたい」
「正看護師までは自信がないが、アメリカで准看護師を目指してみたい」。

そんな夢や目標を持っている方に、勇気をもって一歩踏み出すお手伝いができればと思います。

ナース・プラクティショナー

画像出典
AANP American Association of Nurse Practitioners

2017年 3月 6日更新

お知らせ
医療英語クラス開講in Hawaii決定!

場所: Royal Hawaiian Ave, Honolulu, HI 96815 (→マップを見る

4週間コース

2018年1月8日(月) ~ 2月2日(金) 定員に達したため、締切りました。
2018年4月2日(月) ~ 4月27日(金)
2018年7月2日(月) ~ 7月27日(金)
2018年10月1日(月) ~ 10月26日(金)

10~11週間コース

2018年1月8日(月) ~ 3月23日(金) 定員に達したため、締切りました。
2018年4月2日(月) ~ 6月15日(金)
2018年7月2日(月) ~ 9月 7日(金)
2018年10月1日(月) ~ 12月8日(金)

時間: 1日2-3時間受講

内容
医療英語(Medical Terminology)
コースに含まれるもの:オリエンテーション、テキスト

* 午前のみのESL受講希望可能
* 午前・午後 少人数制医療英語受講
* 宿泊所・航空券手配可能

ハワイ開講第1期生スペシャル早割!

お申込み締め切り
2018年1月25日まで (お得な早割料金適用)

http://hoshius.com
http://americakango.com

詳細は「医療英語受講 in Hawaii係」までどうぞ。

アメリカでナースを目指したい方、お気軽にご連絡ください!

お問い合わせはこちらから

Columnist's Profile

Education AdvisorNoriko Hoshi(America Kango)

栃木県、宇都宮市出身。バスケットボールで名門校主将として全国高等学校総合大会(インターハイ)出場。特別待遇生として体育学部体育学科を卒業。全日本大学バスケ(インカレ)バスケットボール選手として引退後、栃木県公立教職員として約10年小学校勤務。その後、ニューヨーク育英学園 (ニュージャージー州) では、日本人学校に通う子ども達、アメリカ現地校に通う子ども達の担任として8年間勤務。その際、アフタープログラムやスキー、サマーキャンプ等の数々のプログラムに参加する子ども達の普段の学校生活では見ることの出来ない成長ぶりを実感する。40歳にして、子どもを授かりたいと願い韓国へ不妊治療へ。1ヶ月後、妊娠が判明し2009年にロサンゼルスへ引越し。

出産後、日本語学園協同システムに勤務、アメリカの特別老後施設で働く看護師に出会い、看護師専門学校で Designated School Officer(留学生の入学許可証I-20に正式署名できる職員)、カウンセラーとして2年間従事した後、Education Adviserとして現職に就いている。現在も「教育の現場」を忘れぬよう日本語教員としても活躍しながら、現場で経験した喜怒哀楽と持ち前の体育会系のポジティブさを活かし、各国から渡米してくる留学生達へ的確なアドバイスと正確な情報提供を心掛けている。

America Kango

3700 Wilshire Blvd. #205, Los Angeles, CA 90010
TEL:
213-595-7139
FAX:
213-383-5110
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